#434【東大阪の菜園30㎡】2月の作業 菊芋・みょうが・畑わさび・行者ニンニク植えました
m3-f blogブログです。
毎日寒い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2月の畑作業、ということで、関西出張の折に、東大阪でやっている30㎡の菜園のお手入れに行きました。
・2月の家庭菜園の様子を見てみたい方
・行者ニンニク、みょうが、畑ワサビなどちょっと変わった野菜を育てる
・春からの家庭菜園の計画を立てている方
現地から遠く阿倍野・ハルカスを眺めた田園風景です。
夏は青々としたこの景観も、冬!って感じですね。
夏~秋は大変な草刈りも冬は穏やかなもの
↓今回の作業のbefore-afterです。
夏から秋にかけてはまた、畝間の草刈りなどに追われるこの菜園も、11月~この季節は穏やかなもので、作業後の景色もそんなに変わりません 笑
この日は作業してる3時間くらいのうちにすっかり晴れ間が出てきたので天気が変わったくらい。
↑ちなみに今回の作業が終わってメモ。30㎡の野菜作りはこんな感じになっています。
やること少なし、、といってもこの面積にざっと23種類の野菜が育っています。
今回は珍しお野菜を仕込み(植え付け)ました
この菜園での野菜作りもこの夏から3年目になる、ってことで、オーソドックスな野菜を植え育てていた2年間から少し変えてチャレンジで、今年は、まだ育てたことがない「珍しい野菜・新しい野菜」を育ててみようと企画しています。
今回はその第1弾ということで、ちょっと珍しい野菜を植えてきました。
行者ニンニク
去年も植えたのですがちょっと植える場所をミスって上手くいかなかったので改めて。
滋養強壮に強い効果のあるお野菜で、産地では5月・6月ごろに最盛期を迎える葉・茎を食するニンニク。
東北以南では、岐阜・高山で見られる山菜です。
ニンニクは、タマネギやニラなどと一緒で、分類体系によってヒガンバナ科と言われたり、ユリ科に分けられることもあるんですね。
畑わさび
本来は水生植物で沢で育てられる野菜ですが、岩手県で生産の多いこの「畑わさび」。葉や花芽を収穫する食材です。
ワサビはアブラナ科ワサビ属に分類されるお野菜。
みょうが
こちらは日陰になって暗いところを好むお野菜で、日照条件に制限があるところ向きですね。
2月になるとホームセンターなどでこの地下茎が販売されてきます。
ミョウガは病害虫被害が少なくて、一度植え付けてしまえばほとんど手をかけずに毎年収穫ができるありがたいお野菜です。
赤キクイモ
そして今年は赤キクイモにチャレンジ!
・着生位置が広がる
・芋が小粒で収穫が難しい
ということで敬遠されがちですが、濃厚な味わいと、イヌリン・リノール酸・オレイン酸など白菊芋よりも多く含まれているお野菜。
白菊芋はこの1年大成功で、11月~2月にかけてどんどん採れました。
次は、希少な「赤」に挑戦です!
じゃがいも種芋「ぽろしり」
そして5つ目に、じゃがいもの種芋なんですが、ポテトチップスのカルビーさんと、園芸・ガーデニングのプロトリーフさんが約3年間の開発を経てこの冬に発表した「カルビーポテトの栽培用種芋」。
ぽろしり!
切らずにそのまま植え付けるのに適したサイズで、2つ入った小袋で今、ホームセンターなどで販売されています。
※じゃがいもの種芋は、植え付けにはまだちょっと早いと思ったので、芽出しの仕掛けだけして、植えるのは次回作業でやることにしました。
この日の作業をYouTube動画で見る
この菜園では、月に1~2回のペースで、友達でもある大阪在住のピン芸人・大平我路さんと一緒に動画コンテンツを撮って配信もしています。
そのほか、育ってる最中の野菜たち
左上から時計回りに
・子宝菜(12月植付け)
・サニーレタス(12月植付け)
・スナップエンドウ(10月植付け)
・ソラマメ(10月植付け)
・イタリアンパセリ(11月植付け)
・タマネギ(10月植付け)
この日は朝は冷え込んでいたのですが、風も穏やかで、作業をしてるうちに日がどんどん差してきて、どこか春の足音が感じられる菜園日和でした。
まとめ~合わせて読みたい記事
空を見上げると、きれいな鱗雲で、ちょっと気が早いですが春、家庭菜園のどんどん野菜が育つ季節を思い起こさせる東大阪での野菜作り作業でした。
ここにはまた、月末に来たいと思っています。
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