#045【家庭菜園ビギナー、これから始める人に】3m×1m 畝に苗を植える必要資材と効率よく栽培するコツ

m3-f blogです。
ブログタイトルや、会社名にも含めている数字の「3」

この記事はこんな方に☆

・秋冬野菜を育て始めようとされている方
・家庭菜園の病害虫対策で、どんな資材を揃えればよいか探している方
・家庭菜園の畝のつくり方を調べている方

3㎡=約1坪、30㎡=約10坪の菜園を作る

これ、ラッキーナンバーで好きな数字でもあるのですが、野菜作りや菜園で、3㎡=約1坪、30㎡=約10坪という規格を自分の中で作ってしまって、その大きさをグリッドに考えようという目安にしている数字でもあります。

例えば、50㎡の畑が来たら、「3㎡の畝約16本だな」、300㎡の畑が来たら、「30㎡の菜園を10個だな」という風に考えるようにしています。
そうすることで、栽培計画が立てやすくなって管理しやすいのと、何よりも、用いる資材をあらかじめ寸法や仕様を決めて準備しておける、なので、

現地、現場合わせで考えて資材を切ったり加工したりしなくて済む

という、畑にいるときはとにかく手順に沿って体を動かす、あれこれ考えるのは菜園の外、という割り切りができるのです。

3㎡の1畝にアブラナ科の苗を植え付けてきました

昨日は、埼玉で仕事している菜園の現地で、秋のアブラナ科の野菜苗を植え付けてきました。

植えたのは、ブロッコリー・茎ブロッコリー・芽キャベツです。
8月中旬から種まきして苗に育てたもの。

3m×1mの一畝を作って植えました。この作業をするときに用意するもの。
ここ何年か、種まき・苗植えの時はこの1畝セットを一つの仕様にして決めてかかっています。

・マルチ(植え付け畝を覆う用)幅95㎝のもの長さ3m
・弾性ポール 5.5mm径、180㎝のもの 5本
・防虫ネット 幅180㎝のもの 4.5mにカットしておく
・パッカー(留め具) 5.5mm径に合ったもの 10個
・留めピン(マルチ留めに3個、ネット留めに4個)

※参考までに商品を以下に

防虫ネットでトンネルを作る

防虫ネットをかけてこんな感じのトンネルにします。

細かな虫管理っていうのがなかなかできなくて、植えてもしばらくはそのまま、ということも多くなるので、春でも秋でも植え付けの時はこの形をほぼ作っています
この畝の大きさと用いる資材の数が、何年かやってみたところ自分の動きに一番合っていて、

・いざ作業をするときに比較的簡単に開け閉めできる
・台風の瞬間最大風速には耐えられないが、10~15m/sくらいの強風には十分に耐えられる

※中に風が吹き込まないよう、できるだけ土に近いところでパッカーは留める

といったところです。

アブラナ科の秋冬野菜を植えた今回のまとめ

今もこの仕様で何本も畝を作って各地で秋冬野菜の生長を心待ちにしています。

先日の台風は一過、秋なのでまた荒れた天候もありそうですが、今のこの穏やかな天気、秋晴れのうちにしっかり根付いて葉を大きくしておいてほしいところですね。
今回記事にした苗の生長、またレポートでお届けします!

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この記事を書いた人
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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年11月5日

Posted by プリンを食べても太らない m3f