#028 アブラナ科の野菜苗5種植えました!8月下旬の野菜作り

m3-f blogです。
残暑厳しい(しかもちょっと蒸し暑い毎日)折ですが、野菜作りのスケジュールは待ってくれず、もう秋冬の野菜作りを始める時期になりました

8月下旬~9月上旬に植え付けたい野菜苗

8月24日、管理している菜園で、5種類の野菜苗を畑に植え付けてきました

・ブロッコリー
・茎ブロッコリー
・キャベツ
・芽キャベツ
・白菜

の5種類でした。

今回は苗を関東(埼玉)で仕入れて車で大阪まで移送だったので、特に葉物野菜なんで管理に気をつかいました!

もう10年以上この仕事やっていますが、初期のころは、やっぱり、秋から冬に育てる野菜ってことで、9月下旬や10月になってから植えてたこともあったんですが、育ちが全然違いましたね。
年内に収穫までいけないことがほとんどでした。

気温がまだ高いうちに根付かせて、葉を大きくしてしまおう、というわけですね。

今回植えた5野菜の栄養や特徴、気をつけることは

ブロッコリーは、花の蕾、花蕾(からい)を食べる野菜で、育てるのは比較的簡単。というか、植え付けてからほぼ放置。
ビタミンC、たんぱく質、ビタミンE、葉酸、カリウムなどを多く含みます。

茎ブロッコリーは、ビタミンC・B1・B2などをたくさん含み、特にビタミンCの含有量はレモンの2倍とも言われます。
冬から春にかけて食べれる茎からピョンピョン出てくるので、収穫量を確保したい方にはお奨めです。

ご存じキャベツは、ビタミンU(いわゆるキャベジン)を豊富に含み、胃や腸の粘膜を丈夫にしてくれ、胃液の分泌を調整したりもします。
葉の数が適当で、結球しないと冬のキャベツにはならないので、植え付ける時期がとても大切です。

芽キャベツは、茎にゴルフボール大のキャベツを付ける野菜で、単位当たりのビタミンCはキャベツの4倍含まれているとも言われます。

お鍋に欠かせない冬の味覚、ハクサイは、植えて育てるときに注意したいのが、根鉢が崩れやすいので植え替えのとき丁寧に行うことと、葉もやわらかくて弱いので、虫管理を徹底する、という感じです。

植付け後にすかさず防虫ネットかけ

秋冬野菜は虫対策がとにかく大事になるのですが、オーガニックな栽培方法でも、木酢液をかける、という予防・対策も一手です。
ただ僕の場合は、そんなに頻度高く菜園に行けなかったりもするので、アブラムシやガの幼虫などはさておきとにかくチョウ・アオムシ対策で、防虫ネットトンネル頼みです。

植えつけたらすかさずその畝を覆ってしまう防虫ネットをかける
でもこれで、かなりの確率でそのまま順調に育ってくれて、収穫まで導ける手ごたえがあります。

まとめ

上に実がたくさん成る夏野菜と違って、秋冬野菜はどちらかというと地味な、玄人好みな印象がありますが、とある仕掛けをして放っておくとぐんぐん育って美しい造形で収穫できるようになるのは、なかなか感動するものです。
それが、自分の中では

1.9月上旬までという植え付け時期を守る
2.防虫、ネットかけ

の2点です。
今年も最低限これで、まずは夏から上手く切り替えて、冬に向けた良いスタートを切りたいと思います。

この記事を書いた人
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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年11月1日

Posted by m3firm