第160回 両親の介護体験を「知恵」に変える。この春、僕が2つの資格・講座に挑戦する理由#1221
両親の介護対応を通じて得た経験を、より確かな知識へ。この春、僕が「高齢者住まいアドバイザー」と「認知症サポーター養成講座」に挑戦する理由を綴ります。

はじめに:実体験を未来の安心へつなげるために
このブログは、僕自身の備忘録であると同時に、両親との大切な思い出を残すための記録でもあります。それと同時に、これから介護に向き合う同世代の方や、今まさに直面している方にとって、少しでも役立つ情報をお届けしたいという想いで綴っています。
これまでの介護対応の中で、戸惑いながらも必死に向き合ってきた経験がたくさんあります。この春、僕はそれらの体験を「あぁ、あれはこういうことだったのか」と論理的に理解し、より深い知識として定着させるために、2つの新しい挑戦をすることに決めました。
1. 高齢者住まいアドバイザーへの挑戦
一つ目は、「高齢者住まいアドバイザー」の検定試験です。これは内閣府認可の職業技能振興会が認定する資格で、高齢者が安心して暮らせる住まい選びをサポートする専門家を育成することを目的としています。
この資格の主な役割は、以下の3点に集約されます。
- 高齢者が安心して生活できる社会の実現
- 新しいライフプランについての啓発
- 介護離職の防止
プロの仲介業者だけでなく、ケアマネジャーやヘルパー、自治体職員など、現場の専門家たちの間でも取得者が増えているそうです。僕自身、両親の住まいをどう整えるべきか悩んだ経験があるからこそ、体系的な知識を身につけたいと考えました。
2. 認知症サポーター養成講座への参加
二つ目は、地域で開催されている「認知症サポーター養成講座」です。認知症を正しく理解し、偏見を持たずに本人や家族を温かく見守る「応援者」を増やすための取り組みです。
僕が暮らす江東区でも定期的に開催されており、2026年5月の回に申し込みを済ませました。まずは自分自身が正しい知識を持つことが、地域で安心して暮らせる環境づくりへの第一歩だと感じています。
また、夏休みには「小学生のための養成講座」も開催されるようなので、小学4年生の長女と一緒に参加してみるのも良い教育機会になるのではないかと、密かに計画を立てています。
3. 資格取得の先に見据えるもの
僕は、これから介護業界に転職しようと考えているわけではありません。建築士の資格は持っていますが、住まいの設計を本業としてバリバリこなす予定も今のところはありません。
それでも、自分が実際に両親の介護を通じて直面した悩みや、試行錯誤した経験は、同じ境遇にいる誰かにとっての「生きたアドバイス」になるはずだと信じています。
結び:実体験に知識を添えて
この5月と6月は、僕にとって学びの季節になりそうです。これまでの経験にこうした知識を積み重ねることで、誰かの力になれる一助になれば嬉しい。そうした想いを胸に、まずはしっかりと試験と講座に合格・修了してきたいと思いました。自分の歩んできた道が、少しでも誰かの安心に繋がればと願うばかりなのでした。

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