第150回 遠距離介護を支える家族の絆:僕と京都の父母、そして東京での暮らし#1211
2020年から始まった僕の介護生活。その背景には、京都で生まれ育った僕のルーツと、現在東京で共に歩む大切な家族の存在があります。この記事では、ブログに登場する僕の家族や親戚を改めて紹介します。
介護記録を綴る「僕」のルーツ
この介護ブログを運営している僕について、まずは自己紹介をさせてください。僕は1978年(昭和53年)生まれで、いわゆる就職氷河期を経験したロスジェネ世代の一人です。

京都の街で19歳まで過ごし、滋賀の大学を経て大阪で社会人生活をスタートさせました。その後、2008年に東京へ移り、現在は東京で家庭を築いています。今年(2026年)で48歳になりますが、兄弟のいない一人っ子として、両親のサポートに向き合う日々を送っています。
京都で暮らす母:波乱万丈な引越し人生
僕の母は、昭和17年生まれの現在84歳です。福井県敦賀市の出身ですが、祖父が国鉄職員だったため転勤が多く、若い頃から何度も引越しを繰り返す生活を送っていたそうです。

一人の兄と4人姉妹の長女として育った母は、現在は京都で過ごしていますが、そのバイタリティは今も僕の介護生活を支える大きな指標となっています。
2025年に旅立った父:生粋の京都人
父は昭和9年生まれ、京都の地で生まれ育った生粋の京都人でした。僕と同じく一人っ子で、現役時代は大阪へ紳士服の営業マンとして通っていました。

60歳で定年を迎えた後は、自宅の隣にある菩提寺でご奉仕に励み、大好きな晩酌を楽しみながら穏やかな隠居生活を送っていましたが、残念ながら2025年12月にこの世を去りました。父が守ってきた京都の家や思い出をどう繋いでいくかが、僕の今の大きなテーマでもあります。
東京で共に歩む妻と子どもたち
東京での生活を支えてくれているのは、1歳年上の妻です。彼女は生粋の江戸っ子ですが、昔から旅行が大好きで、結婚前から僕の故郷である京都にも何度も足を運んでくれていました。

そして、我が家には二人の子どもがいます。


- 長男: 2013年生まれ。2026年の春に中学校へ入学しました。母に似たのか、とても社交的な性格です。
- 長女: 2016年生まれ。兄とは3歳差ですが、性格は対照的。父に似たのか職人気質な一面があり、一人で何かに没頭するのが好きな人見知りさんです。
母方の叔母と、途絶えゆく家系のこと
僕には、母の8歳年下の叔母がいました。母の4人姉妹の末っ子として可愛がられていましたが、2022年に帰らぬ人となりました。

母の兄弟の中で最後に残っていた彼女が亡くなったことで、母の実家の家系が途絶えてしまうことになりました。介護を通じて「家族の終い方」を考えるようになったのは、叔母との別れも大きなきっかけの一つでした。
まとめにかえて:支えてくれるすべての人へ
今回の紹介以外にも、東京の両親(義父母)や地域の方々、お寺の皆様、そして母がお世話になっているサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)のスタッフさんなど、多くの方に支えられながら僕の介護生活は成り立っています。
一人っ子の僕にとって、こうした繋がりは本当にかけがえのないものだと改めて思いました。家族それぞれの歴史と想いを背負いながら、これからも一歩ずつ進んでいきたい、そう強く感じたのでした。

あわせて読みたい記事
おすすめの書籍

今回のブログ記事前後の関連記事


