#208 お出汁で食べる京都・天壇の焼き肉を再現したい!レシピ付き
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1965年創業の京都・天壇の「お出汁で食べる焼き肉」の再現にチャレンジしました。
・京都、天壇の焼き肉の味をおうちで再現したい方
・天壇、お出汁の再現レシピを見てみたい方
・おうち焼肉を楽しみたい、楽しんでいる方
京都で50年以上続く焼き肉の名門・天壇
京都・祇園に本店がある「焼き肉の名門・天壇」。
京都出身、今は東京に暮らす僕にとっては、ちょっと高級店ではあるものの、本店近くに実家があり子供のころから食べていた身としては、体に染みついた思い出の味なのです。
ちなみに東京にも、銀座・赤坂にお店があります。
お出汁で食べる
「さっぱりした後口と肉のうまみを引き出す」とされるお出汁のようなタレで食べるのが天壇の焼き肉スタイル。
「洗いダレ」とも呼ばれます。牛肉などを長時間かけて煮込み、旨味を抽出したスープ。
一番人気はロース
「サーロインロース」、「リブロインロース」が定番で人気のメニュー。
サーロイン
牛の背中から腰あたりの肉で、サシをたっぷり含んだきめ細かな肉質で、そのままステーキにも使える部位。
リブロイン
サシの強い部分を含み、肉のきめ細かさ、脂の旨みを両方味わうことができる。
今回は、この天壇の味を、家庭用焼き肉で再現したい!とチャレンジしてみたレシピです。
天壇の味「お出汁」再現レシピ
今回はこのハラミ&薄切りロースを使って、チャレンジしてみました。
↑ごま擦ってもおいしいですね
肉の下味
↓天壇ロースはこんな感じで出てきます
※こちらは天壇の漬けだれよりもさっぱり目ですが、醤油ベースの漬けだれを作りました。
しょうゆ | 大さじ4 |
砂糖(エリスリトールを使用) | 大さじ2 |
すりおろしにんにく | 小さじ1 |
刻みネギ | 大さじ3 |
ごま油 | 大さじ1 |
いりごま | 小さじ1 |
こしょう | 少々 |
材料を、分量用意します。
↑砂糖は今回、低糖質のためこちらを使用しました。
↑ごま油はこちらのこめ油でも
すべて混ぜ合わせます
ハラミ、ロースをそれぞれ漬け込んで、今回は冷蔵庫で3時間くらい寝かせました。
天壇風お出汁のたれ
↓天壇で食べたお出汁のたれ
そして、洗いだしです。
酢 | 大さじ2 |
ダシダ | 小さじ2 |
お水 | 350ml |
もちろん、天壇の「長時間お肉などからとった出汁」には遠く及びませんが、近づけることができました。
ポイントはこの、「ダシダ」でした。
以前にほんだしなどでやってみたこともあったのですが、「牛肉だしの素」であるダシダによって、かなり近づけることができました。
これを、混ぜるのみです。特に火にかける必要もありません。
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下味のついたハラミとロース。
出汁にくぐらせて、美味しくいただきました。
ちなみに我が家の焼き肉は、Iwataniの「やきまる」を愛用しています。
ぜひご飯と一緒に
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