#419 亀戸七福神めぐりと亀戸大根せんべい お正月おすすめレポート
m3-f blogブログです。
先日、「亀戸大根」について書いたこの記事の続編で。
・江東区、亀戸の七福神めぐりについて
・亀戸大根せんべいを買って食べてみました
・お正月、三が日に楽しむ七福神巡り
「亀戸大根之碑」のある香取神社をはじめ、界隈にある「七福神めぐり」が昔ながらの正月の風物詩でにわかな観光名所になっていますので、三が日に巡ってきました。
亀戸七福神めぐりとは
亀戸駅・亀戸水神駅周辺の3つの神社&3つの寺院の計6か所を巡り、御朱印を集める(ほとんどは今スタンプです)福神めぐりです。
元旦~1月7日まで
御開帳は箇所によって少々異なります。常光寺が1月15日までだったりその他の社寺は1月7日までだったり。
参拝時間は「9:00~17:00」ごろが基本
御朱印を押した色紙は記事の後半で掲載しますが、1枚500円。
そして、各所での御朱印が1つ200円です。
七つの福神を神社や寺院に詣で、天地地変・火災・盗難など七つの災害を消除して、福徳をかなえてくれるものとして親しまれ、信仰されている。
10:00。
亀戸水神駅を出発します。
1月3日でした。
風もなくめちゃくちゃいい天気の七福神めぐりになりました。
七福神めぐりを一気見
七福神を一気に見てみます。
常光寺(亀戸4-48-3)
まず1か所目は、常光寺。
七福神では「寿老人」(延命長寿のご利益)。本尊は阿弥陀如来。
江戸六阿弥陀詣の6番目霊場です。
東覚寺(亀戸4-24-1)
続いては東覚寺。
七福神は弁財天。芸道富有です。
真言宗のお寺で、ご本尊は大日如来と阿弥陀如来。
弘法大師の府内88か所のうち73番目の礼所でもある。
香取神社(亀戸3-57-22)
3つ目は、以前の亀戸大根の記事でも登場した香取神社。
区内で最も古い神社で、毎年5月5日に「勝矢祭」が行われるように、スポーツの神様。勝負運の神様でもあります。
七福神は、恵比寿神(愛嬌富財)、大国神(有富蓄財)の2つです。
普門院(亀戸3-43-3)
4つ目は普門院というお寺。
今回めぐった6つの中では最も個性的な佇まいで、御朱印も「手書き」でした。
七福神は毘沙門天(勇気授福)。
弘法大師府内88か所の、40番礼所でもあります。
天祖神社(亀戸3-38-35)
5つ目は、推古天皇時代に建てられ、聖徳太子の神体がまつられていたと云われる天祖神社。
七福神は福禄寿(人望福徳)。
このあたりで寒さもあってちょっと、疲れてきました!
でもあと1か所。頑張りました。
ちなみに七福神ですが、香取神社に二つあるので巡るのは6か所なんですね。
龍眼寺(亀戸3-34-2)
そして最後が龍眼寺。天台宗のお寺です。
萩が増殖されて「萩寺」とも称しています。
中秋の頃は、遊覧の人が多く集う江戸の名所となっていました。
七福神は「布袋尊」。
1時間15分。でも参拝は忘れずに。
11:15になっていました。
10時に亀戸水神駅スタートだったので、1時間15分。パンフレットやホームページにも「1時間30分」目安と書いてあったので、まぁこんなもんですね。
ただ、御朱印をもらうイベント、ととらえずあくまでも寺社詣で。
なので、礼儀作法として参拝をしてから御朱印所に向かうようにしましょう。
というわけで、七福神勢ぞろい!
普門院さんだけ手書きでした。
これが左上にあってとてもいい感じの色紙になって締まりました。
亀戸駅への道中で「亀戸大根せんべい」を。
龍眼寺からは、東武亀戸線の亀戸水神駅に戻るよりも、JR総武線の亀戸駅の方が近し。
その道中に、押上せんべい本舗の本店があります。
ちょっとした手土産に、そしてお菓子としても美味しい。
ダイコンの形を模した、「かめいど大根せんべい」。
3か月弱の日持ちもするので、ギフトにも最適です。
この記事のまとめ&あわせて読みたい
おせんべい屋さんと昼食まで含めて約3時間の道中。
亀戸駅北側を散策して楽しむお正月の風物詩です。
お正月は気温が低くて、これだけ歩いているとものすごい寒い日もあるのですが、運よくこの日は快晴のほぼ無風だったので散策も楽しめました。
各社寺はお正月でなくても訪れることは可能なので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。