#069 おすすめビジネス書・自己啓発本「内向型人間の時代」要約的感想②
m3-f blogブログです。
先日に続き、自分の中でバイブルにしている愛読書「内向型人間の時代」を、キーワードからかんたんに要約的感想にまとめました。
・ビジネス書・自己啓発本に興味のある方
・自分って内向きだよなって思うことのある方
・非同期のコミュニケーションに興味のある方
今回はその②、後半部分、「パートⅡ」~「パートⅣ」まで。子育てや学校についても深く考えるきっかけになりました。

↓前回の記事はこちらから
心に響いたフレーズ、本の中の名文「パートⅡ編」
赤ちゃんからの子育てを振り返って「なるほど!」と
パートⅢでは、赤ちゃんのころ、刺激を与えた時の反応で、
高反応の赤ん坊:思慮深い慎重な性格に育つ
低反応の赤ん坊:自信家の性格に育つ
傾向があるという話があります。高反応っていうのが、「大きく手足を振って反応する」というもので、これが外向型に生まれついたせいではなく、視覚や聴覚、嗅覚への刺激に強く反応したせいではなく、内向型の気質に起因したものだというのです。

もちろん前提は、内向型が外向型よりも賢いということではない、という上でです。

現在8歳の長男と5歳の娘の、赤ん坊のころから今を振り返ってみると、長男が低反応、娘が高反応、だったような記憶があります。
確かに、そのような性格に育ってきているかも。
この高反応・低反応の話しは面白かったです。
ただ、これに紐づいて、「人前で話すのが怖い」という件があるのですが、「高反応の内向型だから人前で話すのが怖い」わけではないということも綴られています。
眠い時の運転について
こんな面白い比較もありました。
外向型が眠い時に運転している際の対処:
コーヒーを飲む、ラジオの音量を上げて覚醒レベルを高くする
内向型が眠い時に運転している際の対処:
思考力をそがれないように意識して運転する


僕は内向型なのですが、確かに、例えば高速道路などで眠気が来たら、次の休憩ポイントまで、「オーディオの音量は下げ」ますね 笑
報酬指向と脅威指向について
僕も良くありますが、何か上手くいかないことがあったり失敗したりすると
罪悪感を強く抱き。悲しみと、自分がなにかされるのではないかという不安の両方を感じる
という内向型の気質があります。
ここから「報酬指向」と「脅威指向」の話しになるのですが、内向型側の脅威指向では、
①批判されたり怒られたりすると非常に傷つく
②誰かが自分のことを怒っていると知ったり考えたりすると、ひどく心配になって狼狽する
③なにか不愉快なことが起こりそうだと感じると、とても気持ちが高ぶる
④重要なことなのにうまくできないと不安になる
⑤失敗するのではないかと不安
↑これを読まれている皆さん当てはまるところけっこうありますか?
僕はちなみに、全部、完全に当てはまりました 笑
心に響いたフレーズ、本の中の名文「パートⅢ」「パートⅣ」編
幼少期の思い出と、学校の目的の話し
パートⅢでは、幼少期の話しで、こんな件があります。
両親の友達の家へ連れていかれるとき、おしゃべりはしたくないから、いつも本を持っていく。本を読んでいれば、「勉強好きな子だ!」と言ってくれる
これ、シチュエーションは違いますがまさにそうでした!
幼少期の体験を思い出させてくれた内容としてはほかに、
・友達の家に行くと、その子がやりたい遊びをしなくちゃならない
・あの子には一度に三人の相手は難しい(という親の判断)
ですね。
そして、
学校の目的は子供たちに、社会へ出て生活するための準備を整えさせることのはずなのに、現実には学校生活で生き残るためにどうすればよいかが重大問題になってしまう
という指摘にはとても考えさせられました。

学校について深く考えてしまうとなかなか大変なので、家庭での子育ての話しにフォーカスすると、2点
◆強い不安を感じている子供に発言を強制してはいけない。それは不安をいっそう増幅し自尊心を損なう
◆具体的にはっきり聞こう。やけに明るい声で「学校は楽しかった?」と訊くのは避けよう。子供はイエスと答えないといけないと感じ取ってしまう
というここは、とても大事で、改めて心にとどめながら子に接しようと思いました。
東洋と西洋の外向型と内向型の話し
日本人は対人恐怖症と呼ばれる社会不安障害を持っている。これは他人のことを気にしすぎる、という気質の事で、歴史上も通例的に
・東洋では広い範囲で「沈黙が金」という傾向がある
・アジア人はしゃべるときに顔の筋肉をあまり使わない人が多い
という、東洋と西洋の外向型と内向型の話しが紹介されます。
東洋・アジアの人は、外からの刺激に対する反応を抑制する必要があり、集中力の維持を必要とする「静かなる粘り強さ」を生来持っているとされます。

心当たり、あります 笑
過去の自分へのメッセージ
そして、パートⅣの文中に出てくる、
あの頃の僕に話しかけてやりたいよ ~ ぼくはその未来からのメッセージを受け取った気がする ~ それが、あきらめない力を与えてくれた ~ 僕は今の自分と過去の自分とを結びつけたんだよ
というところは、先日ちょうど学生時代の自分に向けたメッセージを送った(笑)ところだったので、リンクして面白かったです。

あとちなみにパートⅣには、内向型と外向型の、友人関係でもビジネスでも、とりわけロマンスで、ちょうど補完しあって惹かれあうことが多い、という話も書かれていました。これも、その通りだと思います。
まとめ 「終章」にも大事なことが書かれていた
人生の秘訣は、適正なあかりのなかに自分を置くこと
ハリウッドのスポットライトがふさわしい人もいれば、枕元に置いたスタンドがふさわしい人もいる
世の中にどのように貢献したいかを考え、それを実践しよう
というところですね。
これはまさに、今の仕事の仕方につながっています。
前回の記事でもご紹介したように、この本はもう10年近く僕の中でバイブルになっています。
「内向型」っていうのを認識させてくれた、というのもそうですし、「それでいいんだ」ととても安心できたというのもありました。
きっと世の中にたくさんいらっしゃる、まだ気づけていない内向型の性向をもった方に、読んでいただいて何か一助になれれば幸いに思います。