#046 夏野菜が軒並み復活基調。「生育適温」の話。
m3-f blogです。
先週の台風が温帯低気圧に変わって、いよいよ秋!って感じの気持ちのいい青空が広がってきました。
・家庭菜園をこれから始めようと思っている又は始めたばかりの方
・夏野菜は秋冬いつまで育てられるか知りたい方
・秋ナスを収穫するための方法を知りたい方
ミニトマト、ナス、ピーマン、シシトウが軒並み復活!

東京都足立区で管理している菜園です。
軒並み、夏野菜が復活してきました。約40㎡の長細い形の菜園なのですが、現在の栽培プランがこんな感じ。
(秋冬野菜植え付け用に、4つくらい畝を余らせてあります)

ししとうも、収穫最盛期のように実をつけています。
猛暑、真夏の中で一度小休止していた夏野菜群の、ミニトマト・ナス(秋ナスとして)・ピーマン・ししとう・インゲンが復活して再び伸び始めてきました。
これがポイントだった!夏野菜たちの生育適温
野菜には、発芽適温・生育適温というのがあって、原産地、その野菜の発祥となった環境がやっぱり一番好まれます。
発芽適温は、種から芽を出すとき、生育適温は、ぐんぐんどの温度で育っていくか、ということです。
ちなみに今この足立区の菜園にある夏野菜たちの生育適温を一覧にすると、
野菜の種類 | 生育適温 | 最高温度 |
ミニトマト(トマト) | 21ー26度 | 30度 |
ピーマン | 25ー30度 | 35度 |
ナス | 22ー30度 | 33度 |
ししとう(とうがらし) | 25ー30度 | 35度 |
かぼちゃ | 20ー25度 | 35度 |
いんげんまめ | 15ー25度 | 30度 |
という感じです。
「最高温度」というのは、生育にこの気温を超えると厳しいですよ、という温度です。
夏野菜、と言っても、トマトなどは最高温度30度。なので、正直、梅雨が明けて酷暑が始まったころから、しばらく成長は小休止、という感じでした。
日差しが強くて28~29度くらいの最高気温になる日はあるものの、この9月中旬~下旬は、25度前後の気温の日が多い。
夏野菜にとっては、生育適温に戻った!っていう感じなんですね。
更新剪定して育てる秋ナスも、生育適温を狙っての事
「秋ナスは嫁に食わすな!」
と言われるほど、風味が夏とは違って美味しくなるナスも、8月(最高温度超えの季節)に更新剪定と言って、一度根や葉枝を落としてしまって秋の生長を待つ、という栽培方法をします。
すると、ちょうど今の時期から10月に向けて、いわゆる「秋ナスが」採れてくる。
生育適温とバッチリ合ったタイミングで、どんどん育ってくれるということですね。
今回のまとめ

今回は、秋への気温の変化とともに復活してきた夏野菜の不思議。
生育適温についてでしたが、今回ご紹介した足立区の菜園は10月に収穫体験などの催しを企画しているので、そこに向かってこの成長を続けていってもらいたいなと思っています。
手入れもそうですが、できてくる収穫野菜をちゃんと採っていくことも、次の実をつけるために必要な作業であるので、こまめに管理していこうと思います。
今は天気が良ければ体も動くし、朝・夕・昼どのタイミングでも外作業が気持ちいい季節。
ただ8分目というか、ほどほどにしておくことが、また次の日「菜園に行こう!」と思える気持ちのポイントだったりもするので、無理のない菜園ライフを過ごしていきましょう。