#008 第二京阪道路 全区間ドライブレポート!2021年7月20日 門真~山科
m3-f blogです。 2021年7月20日(火)、関西に出張の際に「第二京阪道路」を全区間走りましたのでそのドライブのレポートです。
この車載動画のドライブ概要
■日時:2021年7月20日
■出発:大阪府 第二京阪道路「門真JCT] 13:00
■到着:京都府 第二京阪道路鴨川東ICを通過し、山科方面の出入口へ 13:30
■所要時間:30分
■ルート:近畿自動車道から合流し、山科の一般道へ
■天気:晴れ
↑長時間ドライブにはクッションは欠かせない
第二京阪道路全区間
第二京阪道路は、京都府京都市伏見区から大阪府門真市に至る一般国道1号バイパスです。
京阪国道(枚方バイパス・寝屋川バイパス)、近畿自動車道の吹田JCT~門真IC、名神高速道路の天王山トンネル付近&京都南IC付近の渋滞緩和を目的に整備されました。
大阪府側は、JR片町線(学研都市線)とほぼ並走したルートとなっています。
沿道環境への対策として、道路の両脇に副道・植栽帯・自転車歩行者道からなる環境施設帯を設置しているのも特徴。
僕は2007年まで大阪で仕事していたので当時は、京都から枚方までの区間までしか開通していなかったですね。
門真JCTから進み、寝屋川を越え、交野市へ。
交野南IC付近。
枚方学研(大阪府枚方市)を越え、京都府に入ります。
この京田辺PA(京都府京田辺市)が、唯一の休憩ポイントでパーキングエリア。
京都府を北上すると、巨大なジャンクション、久御山JCT(久世郡久御山町)が登場します。
ここから、京滋バイパスを経由して名神高速(大阪方面・名古屋方面)への分岐が可能、大阪方面へ進み大山崎JCTからはさらに京都縦貫自動車道への乗り入れも可能です。
第二京阪走行、北上します。
京都市南区に位置する上鳥羽IC。京都駅近郊に行く場合はここで降りるのが近いです。
鴨川西~鴨川東間で、京都を流れる有名な鴨川を横断します。
鴨川東IC(京都市伏見区)を越えると第二京阪道路は終了、稲荷山トンネルを抜けると山科区に入って、一般道に合流します。すぐに国道1号線に合流可能。
この鴨川東ICから山科出入口の区間は、かつて阪神高速8号京都線の位置づけでしたが、2019年4月に京都市に移管されて現在は無料開放となっています。
その阪神高速8号京都線は、、
2011年3月に全線開通した京都市初の都市高速道路。「京都高速道路」(地域高規格道路の計画路線)
開通によって、国道1号が南北に走る京阪国道の南区・伏見区周辺での渋滞解消・提言を目的とされました。
・2008年1月 上鳥羽出入口~第二京阪道路接続部までの区間が供用開始
・2008年6月 山科出入口~鴨川東出入口までの区間が開通
・2011年3月 鴨川東出入口~上鳥羽出入口までの区間が供用開始
なるほど、2008年に阪神高速8号京都線として開通していき、京都・大阪が名神以外で高速でつながったんですね。
2019年4月に鴨川東IC以西は西日本高速道路に移管されて第二京阪道路に編入。特筆すべきは、現在も、この旧・阪神高速8号京都線区間接続部から巨椋池ICまでの区間(約900m)が、洛南連絡道路という位置づけになってるところです。
今は、阪神高速ではなく第二京阪として運営されている。
このドライブの様子をYoutubeの車載動画で
↑車載動画を撮影したカメラ
まとめ
途中コメントでも入れていましたが、僕が社会人生活を始めて7年間、大阪で仕事をしてたときには、大阪・京都間の高速移動は、名神高速しかなく、
・国道171号線~新御堂で梅田に出る阪急ルート
・国道一号~阪神高速守口線に乗る京阪ルート
で主に移動していました。
途中開通した第二京阪も枚方までしか伸びてなかった。
今やこの1本で京都市内から門真まで、そして近畿道から自在に阪神高速に入っていけるのは、20年前を思うととても感慨深いです。便利になったなぁ。