サ高住の費用は家賃だけじゃない?両親の入居後に発生した「外部サービス」の実体験まとめ#1215
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)への入居を検討する際、気になるのが月々の費用です。実は家賃や共益費といった基本料金以外にも、生活の質を保つために「外部契約」が必要なサービスがいくつかあります。今回は、僕の両親が実際に利用した訪問診療やデイサービスなどの内訳と、その費用感を詳しくご紹介します。
はじめに:サ高住の「基本料金」以外にかかるお金
両親がサ高住に入居してから、施設との契約に基づく基本的な費用(家賃、共益費、食事代、見守りサービス費など)以外に、外部の専門業者と契約して受けているサービスがいくつかあります。
施設内のスタッフさんだけではカバーしきれない医療や介護の専門領域を、外部の力を借りて補っている形です。僕の両親が実際にどのようなサービスを利用し、どの程度の負担があったのかを振り返ってみました。
父の場合:終末期を支えてくれた医療体制
父は特に、医療面でのサポートが中心でした。
- 訪問診療(月額:約5,000円〜15,000円) ケアマネージャーさんの推薦で週1回の定期診療をお願いしました。特に看取り前の終末期には、毎日のように往診に来てくださり、本当に心強かったです。
- 薬局の費用(月額:数千円) 訪問診療での処方に基づくお薬代です。体調の変化に合わせて調整していただきました。
- 訪問歯科 顎の形の変化で入れ歯が合わなくなった際、一度診ていただきました。この時は様子見となったため、負担額は数百円ほどでした。
母の場合:活動的な生活と健康維持のためのサービス
母は現在も生活の質を維持するために、医療と介護の両面でサービスを利用しています。
- 訪問診療と薬局 父と同じ先生に週1回診ていただいています。皮膚炎や膝の痛みなど、突発的なトラブルにもすぐ対応してもらえるので安心です。
- 訪問歯科(月1回の定期検診) 前歯が抜けたことをきっかけに、新しい入れ歯の作成から現在は月1回のクリーニングまでお世話になっています。
- デイサービス(月額:約7,000円〜13,000円) 2024年の秋から週2回通っています。朝9時にお迎えが来て、入浴やレクリエーションを楽しみ、夕方に帰ってくる生活は、母にとって良い刺激になっているようです。
試行錯誤した「GPS見守りサービス」
入居初期、母が外へ徘徊してしまった時期があり、1年ほどカバンに入れるタイプの小型GPSを契約していました。
しかし、位置情報の精度が不安定だったことや、施設のスタッフさんに充電の手間をかけてしまうことなどを考慮し、現在は解約しています。状況に合わせてサービスを取捨選択していくことの大切さを学びました。
まとめ:状況に合わせた「外部サービス」の活用
こうして振り返ってみると、サ高住での暮らしは施設と外部サービスの組み合わせで成り立っているのだと改めて実感します。
今後も母の状態が変化していくにつれて、新しく取り入れるサービスや、逆に不要になるものも出てくるでしょう。その時々に最適な選択をして、少しでも健やかに過ごしてほしいと思いました。両親が安心して暮らすためには、こうした細かなサポートの積み重ねが必要不可欠なのでした。
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