#729【野菜栽培・ナス科】ピーマン
m3-f blogブログです。
育ててみた家庭菜園の野菜作りの一次情報。野菜ごとのページ。
今回は、ナス科のピーマンです。
①家庭菜園をこれから始めようとする方、始めたばかりの方
②夏に向けてピーマンを家庭菜園で始めようとしている方
③ピーマンの育つ様子を見てみたい方
ピーマンの概要
野菜の概要
科 | ナス科 |
育ててみたやり方 | 種から、苗から |
原産地 | 中南米の熱帯地方 |
発芽適温 | 20~30℃ |
生育適温 | 昼温27~28℃、夜温18~20℃ |
育て始める時期 | 種から:2月 苗から:4月~6月 |
収穫できる時期 | 6月~11月 |
◆ピーマンを種から育てるなら
※ナス科の野菜を種から育てるには温度・水管理がなかなか難しいので、春先から苗がお奨めです。
4月の様子
苗を植え育て始めます
↑仮支柱を立てて、苗の植えつけ
苗を購入するときのポイントは、
・節と節の間が詰まっていること(徒長していないこと)
・葉が鮮やかな緑色なこと
・ポットの下からじゃっかん根が飛び出ていること
あたりでしょうか。
5月の様子
ぐんぐん育ってきます
5月の上旬が、苗の植え付けの最盛期です。
↑湿度が高いと、アブラムシが発生してしまいがちです。
↑4月に植えて、成長が早いものだと5月下旬には実を付け始めます。
6月の様子
実が付き始めます
気温が高くなり始める6月は、第1次の収穫最盛期です。
7月の様子
↓1苗から、多い時だとこれくらいの収穫が1度にあります。
8月の様子
暑さに強く実が付き続けます
8月中旬を過ぎると、生育適温を大きく超える気温となっていくため、収穫量は落ち、一休みとなりました。
↑特有の苦みを抑えた、「こどもピーマン」というお子様にも優しい品種も家庭菜園では人気でした。
9月の様子
9月中旬以降、気温が落ち着いてきて、再びの成長が始まります。
10月の様子
秋の収穫は安定して採れます
10月は、第2期の収穫最盛期。
力強く育っています。
ピーマンは、綺麗な白い花を咲かせた後、実を付けていきます。
11月の様子
11月になっても収穫が続きます
いよいよ収穫最終盤です。
12月に向かって、気温の低下と共にだんだん株も弱っていきます。
↑家庭菜園あるある。少し採り遅れて赤くなってしまったピーマンも、美味しくいただけます。
動画でチェック!
◆4月の様子
◆5月の様子
◆6月の様子
◆7月の様子
◆8月の様子
◆8月・収穫の様子
◆9月の様子
◆10月の様子
◆11月の様子
育ててみた感想・まとめ
「夏の野菜」というイメージだったピーマンが、長ければ12月、少なくとも11月まではそんなに難しくなく収穫し続ける、ことができるのはまず驚きでした。
初夏のまだ苗が弱いうちにアブラムシ対策、というのがありましたが、それ以後は安定した生育で問題なし。
仕立て方は「3本仕立て」が一番管理もしやすくおすすめ。
①栽培期間(4月~11月)を踏まえた計画を立てる
②育ち始めの時期のアブラムシ対策が必要
③真夏は無理をせず、秋の第2期の収穫期に備える
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