第165回 高齢者住まいアドバイザー資格に合格!実体験と知識で深める介護と住まいの選択#1226
両親の介護体験や過去の建築・不動産経験をベースに、民間資格「高齢者住まいアドバイザー」の試験に合格しました。高齢者の住まい選びや資金計画など、試験で学んだ知識と実体験を結びつけ、今後の情報発信にどう活かしていくかをお伝えします。
6月に実施された「高齢者住まいアドバイザー」の試験を受験し、無事に合格することができました!
高齢者住まいアドバイザーは、一般財団法人職業技能振興会が認定する民間資格です。高齢者が身体状況や生活背景に合った住まい(サ高住や有料老人ホーム、自宅リフォームなど)を選ぶ際、中立的な立場から総合的な相談や提案を行う役割を担っています。
今回は、受験のきっかけや試験勉強で感じたこと、今後の展望についてお話しします。
幅広い出題範囲と公式テキストでの勉強
この資格は単に施設を紹介するだけでなく、資金計画から契約までを横断的にサポートするための深い知識が求められます。出題範囲は非常に多岐にわたります。
- 住まい・施設選び: サ高住や特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの特徴と費用
- 資金・ライフプラン: 年金、介護保険、自己資金から試算する老後資金シミュレーション
- 介護・医療制度: 介護保険サービスや在宅医療・在宅介護の基礎知識
- 住環境整備: バリアフリー化や自宅リフォームに必要な知識
公式テキストを使って勉強を進めましたが、想像以上に難易度が高く苦戦しました。高齢者向けマンションと老人ホームにおける構造・規定の違い、介護保険法の変遷、医療制度やバリアフリーの細かな基準など、記憶すべきポイントが詰まっていたためです。
当日は直前講習も受講し、集中して試験に臨んだことで、なんとか合格を掴み取ることができました。全国で累計1,600人以上がこの資格を取得しており、オンラインでも受験が可能です。
受験を決意したきっかけと自身の背景
今回受験した大きな理由は、今年受講した「認知症サポーター養成講座」と同様に、これまで自分自身が体験してきた両親の介護をきちんと言語化・理解したいと考えたからです。これから介護に直面する方々へ、実践的で役に立つ情報を届けるための基盤づくりでもありました。
私自身、20代の頃に大学で建築デザインを学び、不動産・建設業界での実務経験があります。現在も宅建士や二級建築士の資格を保有しているため、建築・不動産の視点に「高齢者の住まい」という専門知識を掛け合わせたいという思いがありました。
また、両親が2024年からサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入居していた実体験もあります。施設暮らしの良い点や注意点、家族側でサポートすべきリアルな課題感を自分の中で整理・体系化するうえでも、非常に意義深い学びとなりました。
今後の発信と知識の還元
苦心の末に得た知識と、これまでの個人的な介護体験、そして建築・不動産の専門性を掛け合わせることで、より具体的で寄り添った提案ができると感じています。
今後はこの学びを活かし、高齢者の住まい選びや介護の準備に悩む方々へ向けて、さまざまな形で役立つ情報を発信していく予定です。
noteでも記事を連載しています。
あわせて読みたい記事
おすすめの書籍
今回のブログ記事前後の関連記事