京都・左京区の古民家を1500万円かけて再生!リフォーム完了と賃貸スタート #923
家屋Aのリフォーム、2024年12月に無事完了!
2024年8月からスタートした、京都市左京区にある母方の実家「家屋A」のリフォーム工事が、同年12月に無事終了しました。
工事にかかった費用は約1,500万円。計画通りのスケジュールで完了し、2025年年初からの入居者募集に向けて準備を進めています。

このプロジェクトの目的と背景
このリフォーム計画は、母が相続した実家を、僕が代表を務める合同会社で購入して始めたプロジェクトです。
目的は以下の2点:
- リフォーム費用の回収と収益性の確保
賃貸運用によって投資額を回収し、長期的に安定した収益を生むことを目指しています。 - 親族の仏壇を守る「オーナー室」の設置
家の一角(2.5畳)を区切り、仏壇スペースを確保。ご先祖様への供養も今後継続できるようにしました。

リフォーム工事の内容と最終検査の様子
施工は順調に進み、最終検査でも大きな問題はありませんでした。フローリングは杉材を使用し、塗装仕上げでツヤのある見た目に。杉特有の「傷がつきやすいが味になる」という特徴についても、施工業者から丁寧な説明を受けました。

なお、隣家との境にあるブロック塀を新たに造成することになり、追加で約20万円の費用が発生しました。

賃貸条件と家賃設定について
不動産会社にも確認してもらい、エアコン完備などの初期設備も加味したうえで、最終的な家賃は月額10万8,000円に決定。これは、周辺相場(8〜9万円)よりやや高めですが、リフォームのクオリティを反映した設定です。

家屋Aのスペックと入居ターゲット
以下が、リフォーム後の物件の主なスペックです:
- 木造2階建て・昭和34年築をフルリフォーム
- 間取り:2LDK
- 敷地面積:約71㎡(私道負担あり)
- 建物面積:約25㎡
- 最寄り駅:叡山電鉄「茶山・京都芸術大学前」駅 徒歩2分

ファミリー向けというよりは、ご夫婦やDINKS、あるいは単身者に最適な住まいです。
オーナー室の完成と仏壇の魂入れ
壁で区切られた2.5畳の「オーナー室」も無事完成し、親族宅から移動させた仏壇を設置しました。賃貸運用が始まる前に、お寺に来ていただいて「魂入れ」の儀式も行いました。


今後のスケジュールと展望
予定通り2024年中に工事が完了し、2025年の年明けから入居者募集を開始予定です。春には新たな住人が決まり、新生活が始まることを楽しみにしています。

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