#137【野菜栽培・キク科】シュンギク・春菊・菊菜

m3-f blogブログです。
育ててみた家庭菜園の野菜作りの一次情報。野菜ごとのページ。
今回は、キク科のシュンギクです。

新しい記録写真が増え次第ページ・情報アップデートしていきます。

この記事はこんな方に

①家庭菜園をこれから始めようとする方、始めたばかりの方
②春菊の栽培を家庭菜園で始めようとしている方
③シュンギクが育つ様子を知りたい方

シュンギクの概要

キク科
育ててみたやり方種から
原産地地中海沿岸
発芽適温20℃前後
生育適温15~20℃
育て始める時期真夏・真冬以外の春秋
収穫できる時期播種から2~3か月後

◆春菊のお奨め種

※キク科の種はアブラナ科よりも発芽しにくい(春菊も皮が堅い)ので、直まきよりも室内で発芽させてから植えるか、前日からふやかしておいて播種する方が確率は上がります。

春菊の1月の様子

西日本で見られる、おたふく春菊と呼ばれる、特に葉の切れ込みの少ない品種。

春菊の3月の様子

寒い冬を越してきたものは暖かくなって収穫最盛期に

春作のものはここから大きくなっていく

春菊の4月の様子

3月と同じく、育て始めたタイミングによって生育状況が異なってきます。
基本的に「摘み取り」収穫をすることで、次の葉がどんどん出てきます。

春菊の5月の様子

収穫期を逃したものは、菊の花が咲いてしまいます。

春菊の6月の様子

気温が上がってくると、花を咲かせる蕾ができるのも早くなってきます。

春菊の10月の様子

秋作を始めたところ。

春菊の11月の様子

11月になってくると気温も下がり、種からでは難しくなってくるので、ホームセンターなどでも買える苗からがお奨め。

春菊の12月の様子

12月でも苗から育てることは可能。
でもほとんどしばらく姿大きさは変わりませんので、結局春に暖かくなってきて大きく育つ感じです。

シュンギクの栽培の様子をYoutube動画でチェック!

◆3月の様子

◆5月 収穫期を終え開花した菊の花

◆11月、秋に播種したものが発芽したころ

家庭菜園の春菊の活用レシピ

◆かんたん調理「春菊のごま和え」

そのほかこんな調理レシピも

家庭菜園で春菊を育ててみた感想・まとめ

春菊を育てて思った率直な感想は「こんなに何度も収穫できるんだ!」ということでした。
抜き取らずに摘み取っていけば、春秋なら2収穫サイクルくらいでどんどん採れます。

発芽が難しいくらいで、育ち・根づいてしまえば栽培難易度は比較的低めの野菜だと思います。

気をつけるべきPoint

①種から育てる場合、発芽させることが一番のポイント
②収穫は抜き取らず、摘み取る
③気温が上がってくると花蕾ができ始めるので早め早めの収穫を

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◆菜園日記

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この記事を書いた人
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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年12月11日

Posted by m3firm