#103 12月中旬でもまだ野菜を育て始める!ホームセンターでも買える苗5選

m3-f blogブログです。
寒波到来で、一気に寒くなりました。例年通り、という感じもします。
12月の折り返しを過ぎると、外作業がホントにしんどくなるくらい日中も冷え込むんですよね。
そんな中ですが、菜園ではまだまだ、野菜を育てるべく苗を植えてきました。

この記事をこんな方に☆

・家庭菜園を始めたばかり、またはこれから始めようとする方
・12月に育て始める野菜を探している方
・真冬に植える苗を検討している方

家庭菜園に農閑期はない?

農閑期」という言葉があります。
畑って冬は農閑期ですよね?ってよく質問されたりするのですが、

農作業をすることが少なく、1年のうちでひまな時時期

のことを一般的に農閑期と言って、逆に収穫の時期など作業が多い時期のことを「農繁期」と言ったりします。
暖かい時期は作物が成長するので植え付けや草刈り、収穫・出荷に追われて、冬の季節は次の季節の準備や土作りをしている農家さんも多く、夏に比べると農作業の量が減るのでこう呼ばれます。

確かに果樹栽培なんかだと、冬の剪定が終わると仕事が完全にストップになる農閑期もありますね。
ですが気候にもよるものの、冬でも収穫できる作物を作ることで農閑期を作らないようにしている農家さんも多いんです。

一方で、僕たちが今やっている「家庭菜園」、野菜作りを楽しむ範囲での【少量多品目】の栽培だと、頭から「農閑期~」という概念を持っていなければ、全然12月~2月とかでも野菜の収穫は計画できますし、資材や工夫をすれば、この季節に植え育て始める、っていうこともできます。

と、いうことで今回は、真冬に植え付けた野菜の苗、5選をまとめました。

真冬(12月)に植え付けた野菜5選!

リーフレタス

5選、、といってもレタスが最初3つ続きます(笑)
レタスは比較的冷涼な気候を好む野菜で、この季節に植え育てて一回り大きくして収穫する。そのためには結球しない「非結球」のレタスがお奨めです。

まずはリーフレタス
葉が丸まらず縦に伸び、 シャキシャキとした食感が特徴で、生のままサラダなどに使用される野菜。
実は、結球するレタスよりもビタミンCビタミンEβカロテンカルシウムが多く含まれています。

サニーレタス

続いては、サニーレタス
同じく非結球のレタスで、葉先が赤紫色なのが特徴。
苦味がほとんどなく、生のままで美味しく食べられます。

リーフレタス(ワインドレス)

そして、「ワインドレス」という、アントシアニンを豊富に含む、ワインレッドが美しいリーフレタスを植えました。

肉厚でしっかりとした食感とわずかな苦みがあり、サラダなどにおいしい!
色鮮やかなので育てていくのもとても楽しいですね!

春菊 シュンギク

4つ目は、春菊
ポットに4粒ほど播種されて発芽し、そのまま育っています。
βカロテンカルシウムマグネシウムカリウム、葉酸などの栄養素を多く含んでいて、これからの寒い季節はお鍋に大変重宝するお野菜ですね。

春菊は、収穫時期になったら、根っこを抜いてしまうんじゃなくて茎葉の使う分だけ摘み取るようにして収穫しています。
そうすると、次の芽が伸びてきて、今からだと3月くらいまで、収穫を楽しみ続けることができます。

↑仲間とやってる野菜作りで、今年3月に収穫した野菜の動画。07:13あたりから春菊です。

ネギ 葱 ねぎ

最後5つ目は、ネギ(万能ねぎ)ですね、細かく切って香味に使うもの。
これは段階を経て育っていきますが今回はポットに播種して発芽したもの。
これを、そのまま定植しました。

草丈が20㎝くらいまで成長したら、株間を10㎝くらいとるように間引くか、植え替えを行い大きく成長させます。

12月から始める家庭菜園の野菜記事まとめ

今回は家庭菜園に農閑期なんてない!って話と、植えてきたおすすめ苗(5選)のお話でした。
ホームセンターではまだまだ植えれる野菜苗を取り扱ってたりしますので、年越しして一回り成長した野菜の収穫など楽しみたいという方は是非、チャレンジしてみましょう。

↑先日、大阪で仲間とやってる野菜作りでは「子宝菜」なる野菜の苗も植えてきましたよ!

この記事を書いた人
m3firm運営者

m3-f blogを運営しています。
京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年11月21日

Posted by m3firm