#014【家庭菜園で採れすぎ!】ミニトマトでコンポートゼリーを作る!
プリンを食べても太らない m3f菜園部です。
気候や気温、雨の状況にもよりますが、7月中旬から8月上旬にかけては、家庭菜園のミニトマトが、採っても採ってもできる無双状態になってきます。
美味しいんだけど、栽培状況によっては消費しきれない「もういらないのに~」状態になってしまったりします。
真夏の家庭菜園、採れすぎるミニトマト
ミニトマトがいっぱい
有機栽培で育てているので、とっても栄養価が高い美味しいミニトマトが今どんどんできています!
皮が硬くて、果肉が苦手な子供も多い
日本で作られているミニトマトは薄皮のものも多くなってきていますが、もともと皮は硬い。
この皮だったり、飛び出てくる果肉が苦手、、というお子様も多いです。
(うちの子もそうだったりします)
たわわに実ると彩りからも食欲増進できて夏の家庭菜園の定番のミニトマトの一つの活用例として、先日管理栄養士の仲間に教えてもらった「ミニトマトのコンポート」を少しアレンジした「コンポートゼリー」を作ってみました。
ミニトマトのコンポートゼリーのレシピ
食材レシピです
食材レシピ(2人前)※今回は倍の量で4人分作りました。
■ミニトマト10個程度
■水250CC
■砂糖(糖質気になる方はエリスリトール)大さじ2
■レモン汁小さじ1
■ゼラチン粉末※水量に対して必要量
湯向きをするため、剥きやすくなるように先端に切り込みを入れます
このひと手間が、あとの作業を楽にしてくれます
お湯でさっとゆでる。切り込みから自然と皮がめくれてきます。
お湯を上げ、冷水に当てながら皮を剥きます
熱いままだと剥きにくいですが、冷水にあてることで作業がしやすくなります。
水+砂糖+レモン汁で煮る
レモン汁を最後に加えた方が、香り・風味が上手く馴染んで美味しくなります
そのまま煮つめればジャム状になりますが、今回は形を活かしたかったのでぐつぐついって来たら火を止め、ゼラチンを混ぜました。
器に移し、余熱をとったら、冷蔵庫へ。3時間程度でゼリーは固まり、冷えて美味しくなってきます!
(あまり日持ちはしないですが、翌日に食べた方が甘みがトマトに浸みて美味しかったです)
思ったより速く固まりました。15時に作って夕飯、18時には十分美味しく食べれましたよ。
リコピンで夏バテ・熱中症対策に!ミニトマトの栄養
ミニトマトには、カリウム・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンK・食物繊維が豊富に含まれています。また赤い色の元となる色素・リコピンが、活性酸素の発生を抑える強力な抗酸化作用を持っているということで、夏バテ防止、熱中症対策にもバッチリな野菜です。
まとめ、あわせて読みたい記事
サラダ、煮物、ソースにする、、ミニトマトの活用法はいろいろありますが、今回は、お子様でも美味しく食べれる「デザート」的な調理レシピでした。
飛び出してくる果肉も、皮を剥いて実は煮てしまっているので苦手なお子様もあっさり食べることができます。
夏野菜は実りが多くて楽しいですが、収穫し終わった後の消費の仕方にけっこう困るもの。
トマト、ピーマン、ししとう、ナス、ゴーヤ、、
美味しい野菜をたくさん上手く活用、消費できるような調理・レシピをこれからも考えていきたいと思います。