第167回【80代の在宅介護】歩行器(歩行車)のレンタル体験談!散歩や外出で実感した効果とメリット#1228
高齢の母との日課であるカフェ散歩で、歩行スピードの低下や疲労感が気になり歩行器を導入しました。介護保険で手軽にレンタルできる歩行器の実際の使用感や、使ってみて分かった転倒防止・負担軽減の効果について体験談を交えてご紹介します。
高齢の母と歩くカフェへの道で感じた歩くスピードの変化
今年(2026年)の春、介護対応で京都のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)を訪れた際、母の歩行スピードが以前より遅くなっていることに気がつきました。
我が家では、デイサービスがない日に母と二人で外出をし、徒歩5分ほどにあるスタバまで散歩してコーヒーを飲むのを習慣にしています。しかし、84歳になった母は足があまり上がらないすり足気味になり、わずか5分の散歩でも少し息が上がるようになっていました。
ケアマネジャーへの相談と介護保険レンタル
母の足元の不安を解消するため、ケアマネジャーさんに相談したところ、介護保険を適用して歩行器(歩行車)を導入できることが分かりました。自己負担額も月々数百円程度と非常に手頃だったため、母の身体に合う商品を選別してレンタルを開始しました。
歩行器(歩行車)を使って実感した3つのメリット
歩行器を実際に導入してみて、特に感じているメリットは以下の3点です。
- 安定感の向上 体を支える面積(支持基底面)が広くなるため、歩行中のふらつきが大幅に軽減されます。
- 下肢や腰への負担軽減 体重の一部を腕や上半身で分散して支えられるため、膝や腰の痛みを和らげることができます。
- 歩行距離と活動量の増加 歩行時の疲労感が抑えられ、日々の外出や散歩への心理的ハードルが下がります。
散歩で実際に試して見えた効果と親子のやり取り
サ高住の館内はバリアフリーで、デイサービスでも現状は不要なため、現在は主に私との親子散歩の際に歩行器を使用しています。
認知機能が緩やかに低下している母は、散歩のたびに「自分でバッグを持って歩くほうが楽やわ」と言いますが、「いざという時のために練習しておこう」と声をかけながら一緒に歩いています。
本人はそう言いながらも、いざ歩行器を使うと体を預けられる分だけ歩く速度が明らかに速くなり、身体への負担も軽くなっている様子が実感できます。
転倒防止と快適な運動習慣に向けた第一歩
母が自分から率先して歩行器を使って歩くようになるには、もう少し時間がかかるかもしれません。しかし、万が一の転倒防止や、日々の運動を安全で快適にするための第一歩として、早期に歩行器を導入できたことは非常に良かったと感じています。高齢のご家族の歩行に不安を感じている方は、ぜひ一度ケアマネジャーさんに相談してみてください。
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