第163回 「歩ける」ことの尊さ。両親の介護から学んだ足腰の健康と、僕が毎日続けるセルフ整体習慣#1224
亡き父と、現在介護を続けている母。二人の姿を間近で見ていて、僕が痛感したのは「一生自分の足で歩けること」の大切さでした。40代後半を迎えた僕が、健康な未来のために毎日欠かさず続けているYouTubeを活用した「セルフ整体」のルーティンについてお話しします。
昨年冬に亡くなった僕の父は、80代後半から急激に足腰が弱くなっていきました。実家で過ごした最晩年は、座椅子、ベッド、そして洋式便器の3カ所を、手すりを支えにして移動するのがやっとという毎日でした。
一度でも畳や床に座り込んでしまうと、自力で立ち上がるのは至難の業。這ってベッドまでたどり着き、そこを支えにしなければ起き上がることができなかったのです。サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)に移ってから亡くなるまでの2年間も、父の移動は常に手すりが頼りでした。足はほとんど上がらず、バリアフリーの廊下をすり足で進むのが精一杯という状態だったのを覚えています。
母の「歩く力」がもたらす穏やかな時間
一方で、母は若い頃から車やバイク、自転車には一切乗らず、移動はすべて徒歩と公共交通機関という生活を送ってきました。そのおかげか、母の足はとにかく丈夫です。
現在、母には認知症の初期症状が出ていますが、息子の僕から見て進行が比較的「穏やかだな」と感じられるのは、この足腰の強さが大きく関係しているのではないかと思っています。今でも僕が介護のために母のサ高住を訪ねると、「散歩に行こう」と言って、徒歩5分ほどの場所にあるスターバックスまで一緒に歩いてお茶を楽しみます。そんな何気ない散歩の昼下がりを、これからもできるだけ長く続けていきたいと願っています。
40代後半から始めた僕の健康ルーティン
歩くことがままならなかった父と、今もしっかりと歩ける母。二人の姿を対照的に見ていて、僕は「足腰の健康こそが人生の質を決める」と再認識しました。
僕自身も40代後半に入り、自分の健康を守るための毎日を意識するようになりました。その筆頭が「セルフ整体」です。今はわざわざ整体院に通わなくても、プロの整体師の先生方が効果的なストレッチや体操をYouTubeにたくさんアップしてくれています。
京都・伏見の「ゆう先生」に教わるセルフケア
僕のお気に入りは、京都・伏見にある整体院の「ゆう先生」が配信している動画シリーズです。特に以下の3つの部位にフォーカスした動画は、毎日必ずどれか一つは行うようにしています。
- 腰痛対策: 長時間のデスクワークによる負担をリセット
- 足首の柔軟性: 母のような「歩ける足」を維持するための土台作り
- 肩甲骨剥がし: 姿勢を整え、全身の血流を促す
先日、ふとした時に腰に痛みを感じ、「整形外科に行こうかな」と悩んだことがありました。しかし、試しに3日連続でゆう先生の「腰痛対策・筋膜ストレッチ」を徹底して続けてみたところ、あんなに重かった痛みが驚くほどスッと抜けていったのです。
まとめ
両親の老いと向き合う中で、自分の足で目的地まで歩けることが、どれほど幸せで尊いことかを改めて教えられた気がします。
いつまでも母と散歩を楽しみ、自分自身も健やかに年を重ねていくために。日々の小さな積み重ねであるセルフ整体を、これからも大切に続けていこうと思いました。健康のありがたさは、失いかけて初めて気づくものではありますが、僕は今あるこの足を、大切に守っていきたいと思ったのでした。
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