⛩️ 京都検定合格への道!知っておきたい「た行」の神社二社とその魅力#1027
京都検定の受験を目指すあなたへ!今回は、試験に出やすい**「た行」の神社**として、方除け信仰で有名な大将軍八神社と、北野天満宮の境内末社である伴氏社を深掘り。
この記事内容から抜粋した練習問題5問☆
問1. 大将軍八神社が特に有名とする、方位にまつわる信仰は何ですか。
問2. 大将軍八神社は、陰陽道で西を守る神を祀ることから、平安京の( )の方角に位置することで方除けの信仰を集めていますか。
問3. 伴氏社は、どの神社の境内末社として祀られていますか。
問4. 伴氏社のご祭神は、菅原道真公のどのような関係にあたる人物ですか。
問5. 伴氏社の東面する鳥居は鎌倉時代の作とされますが、その鳥居の特徴として、柱の下に施されている装飾は何ですか。
☆回答は記事の最後にあります。
ご利益や歴史的背景、検定で問われるポイントをわかりやすく解説します。
大将軍八神社(たいしょうぐんはちじんじゃ)
- ご利益のポイント: 方除け(ほうよけ)の利益で有名
- 所在地: 上京区の一条通御前西に鎮座
- 検定対策メモ:大将軍は陰陽道では西を守る神であり、平安京の西北(鬼門の裏鬼門にあたる)に位置するため、方除けの信仰を集めています。
伴氏社(ともうじしゃ)
- 所属: 北野天満宮の境内末社
- ご祭神:菅原道真公の母である伴氏(ともうじ)を祀っている
- 検定対策メモ:
- 東面する社前の鳥居は鎌倉時代の作。
- 額束(がくつか)が鳥木の間に割り込み、柱の下には単弁の蓮華座があるのが特徴です。
あわせて読みたい記事
おすすめの書籍
リンク
今回のブログ記事前後の関連記事
前述の練習問題の解答☆
答1. 方除け(ほうよけ)
答2. 西北(せいほく)
答3. 北野天満宮(きたのてんまんぐう)
答4. 母(はは)または 菅原道真公の母(ともうじ)
答5. 単弁の蓮華座(たんべんのれんげざ)