🌸【京都検定対策】や行で覚える!押さえておきたい京都の重要寺院(善峯寺・養源院)#1005
京都検定の難関である「寺院」の知識を効率よく整理!この備忘録では、「や行」の重要寺院、善峯寺と養源院をピックアップ。西国三十三所や血天井、俵屋宗達の作品など、検定で問われる頻出ポイントを歴史的背景とあわせてまとめました。
この記事内容から抜粋した練習問題5問☆
- 洛西にあり、西国三十三所第20番札所である、あじさいの名所としても知られる寺院の名称を答えなさい。
- 養源院の客殿の天井に、血の跡が残る床板が使われた背景となった、徳川家康の家臣である鳥居元忠らが戦死した合戦の前哨戦の名称を答えなさい。
- 養源院の創建者である豊臣秀吉の側室の名前を、彼女の父の法号にちなむ寺名と区別するために、幼名・通称を用いて答えなさい。
- 元和7年(1621年)に焼失した養源院を再建した、徳川二代将軍秀忠の夫人である人物の法号を答えなさい。
- 養源院が所蔵する寺宝のうち、「松図襖絵」や「杉戸白象図」で知られる、江戸時代初期の芸術家の名前を答えなさい。
☆回答は記事の最後にあります。
これから京都検定を目指す皆さん、寺院は覚えるべきポイントが多くて大変ですよね。この備忘録では、特に歴史的背景や名物が問われやすい「や行」の重要寺院、善峯寺と養源院をピックアップして整理します!
⛩️ 善峯寺(よしみねでら)
あじさいの名所としても知られる善峯寺は、洛西に位置する古刹です。検定対策で押さえるべきポイントを見ていきましょう。
- 札所:西国三十三所 第20番
- 西国巡礼の重要な拠点であることを覚えておきましょう。
- 本尊:十一面観音
- 山号:西山
- 立地:洛西
- 名物:あじさい
- 季節の観光情報としても重要です。
🏯 養源院(ようげんいん)
養源院は、豊臣家と徳川家の両方に深い縁を持つ、複雑な歴史を持つ寺院です。特に血天井や俵屋宗達の作品は検定で頻出のキーワードです。
創建と再建の歴史
- 創建者: 豊臣秀吉の側室であった淀君(浅井長政の娘・茶々)
- 文禄3年(1594年)に、父である浅井長政の菩提を弔うために、秀吉の助力を得て創建されました。
- 寺名は長政の法号にちなんでいます。
- 浅井家との関係:
- 淀君の父である浅井長政と祖父の久政は、織田信長に攻められ、近江の小谷城で自刃しました。
- 再建者: 創建後に元和5年(1619年)に焼失した後、淀君の妹である**崇源院(すうげんいん)**が再建しました。
- 崇源院は**徳川二代将軍秀忠の夫人(お江与)**です。
- 再建は**元和7年(1621年)**に行われました。
見どころ・寺宝
- 血天井(ちてんじょう):
- 客殿の天井には、関ヶ原の合戦の前哨戦である伏見城攻撃で戦死した鳥居元忠らの血の跡が残る床板が使われています。
- 供養のために天井に張り替えられたもので、歴史的な背景を物語る貴重な遺構です。
- 本尊:木造阿弥陀如来像
- その他の寺宝:
- 秀吉が伏見城に祀っていた**「大聖歓喜双身天王像」**
- 俵屋宗達の作とされる**「松図襖絵」や「杉戸白象図」**
立地
- 三十三間堂の東に位置します。
📝 まとめと次へのステップ
善峯寺は「西国三十三所」「あじさい」、養源院は「淀君・崇源院の創建・再建」「血天井」「俵屋宗達」をセットで覚えましょう。
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前述の練習問題の解答☆
- 善峯寺
- 伏見城攻撃
- 淀君(または茶々)
- 崇源院(すうげんいん)
- 俵屋宗達