京都検定対策:天龍寺(てんりゅうじ)メモ

京都検定の最重要寺院の一つ「天龍寺」。足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した、臨済宗天龍寺派の大本山です。記事では、借景庭園「曹源池」や、法堂の迫力ある「雲龍図」など、検定対策に必須のポイントをまとめています。これから受験を目指す方のための備忘録としてご活用ください。

概要

  • 宗派: 臨済宗天龍寺派
  • 創建: 足利尊氏
  • 目的: 後醍醐天皇の菩提を弔うため
  • 開山: 夢窓国師(開山650年忌で雲龍図を制作)
  • 所在地: 右京区嵯峨

主な見どころと特徴

  • 庭園(曹源池庭園)
    • 曹源池という池を中心とした庭園がある。
    • 方丈裏の庭園は史跡・特別名勝に指定されている。
  • 法堂(はっとう)
    • もともとは坐禅堂だった。
    • 天井画「雲龍図」は八方睨みの龍として有名。
    • この雲龍図を描いたのは加山又造
    • 50枚の板を張り合わせて描かれた。
    • これは臨済宗天龍寺派、開山・夢窓国師650年忌で制作されたものである。
    • (ちなみに、明治期には京都出身の日本画家、鈴木松年(しょうねん)が龍の図を描いていたが、平成9年に新たに加山又造の雲龍図が描かれた)

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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

Posted by ロスジェネ40代の、あれこれ記録帳