京都・東山区の一軒家リフォーム完了!2025年春の宿泊運営開始に向けた許認可手続きの流れ#928

■ リフォーム完了と次のステップ

2024年中に、京都市東山区の実家一軒家のリフォーム工事が無事完了しました。
次のステップは 2025年春の宿泊運営開始に向けた行政の許認可取得。年明けの1月・2月から本格的に動き出しました。


■ 宿泊事業の計画と管理人室の工夫

今回の届出は、京都市の「住宅宿泊事業(民泊)」で、管理人が近接に居住するタイプを選択しました。
そのため、家の一部を「管理人室」として区切り、勝手口から出入りできる仕様にリフォーム。
部屋にはロフトベッド・浴室・トイレを備え、宿泊運営中でも僕自身が滞在できるようにしています。

行政への届出は行政書士に依頼し、宿泊運営後の管理(予約受付・ゲスト対応・清掃など)は京都の事業者と連携。信頼関係があったのでスムーズに進められました。


■ 京都市の宿泊事業をめぐる状況

現在の京都市はインバウンド観光が盛んで、空き家をリノベーションし宿泊施設へと活用する事例が急増しています。
そのため届出の申請が集中し、受付から受理までに「約2か月」かかるケースも。

僕の場合は2024年中に必要書類を行政書士へ預けていたため、比較的スムーズに手続きが進んだと感じています。


■ 消防検査と必要な設備

リフォーム完了後、まずは消防の検査が入りました。設置が必要だったのは以下の設備です。

  • 避難誘導灯の設置
  • 消火設備(消火器など)
  • 防火仕様のカーテン(従来のものは撤去)

実家に避難灯を取り付けるのは違和感がありましたが、検査は無事完了しました。


■ 行政への届出と受理までの流れ

1月初旬、行政書士が京都市窓口へ届出書類を提出。
1月中旬には担当者の視察が行われ、オーナーとして僕も立ち会いました。

そして約1か月後、無事に届出が受理され届出番号が発行。これで宿泊施設として運営が可能になりました。


■ 春の宿泊運営開始に向けて

届出が完了したことで、運営事業者と連携し、春の観光シーズンに合わせて準備を進行中です。
桜が見頃を迎える3月下旬から、いよいよ宿泊客を受け入れる予定です。

あわせて読みたい記事

おすすめの書籍

今回のブログ記事前後の関連記事

この記事を書いた人
本サイト運営者

ロスジェネ40代の、あれこれ記録帳を運営しています。
京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

Posted by ロスジェネ40代の、あれこれ記録帳