京都市東山区|実家を住宅宿泊事業仕様にリフォーム完了!工事内容と今後の計画 #927
目標・目的
2025年春の運営開始を目指し、京都市東山区の実家を「住宅宿泊事業」仕様にリフォームしました。
年明けからは申請手続きが始まるため、2024年11月に工事を開始し、年内に完了。
総工事費用は約550万円となりました。

建物の状態とリフォーム計画
実家は木造2階建てで、2008年に新築された比較的新しい住宅です。両親が暮らしていたため片付けは大変でしたが、全体的にきれいな状態でした。
今回のリフォーム内容は以下の通りです。
- 和室(仏壇のある部屋)を宿泊部分と分け、独立した寝室に改装
- キッチンコンロをガスからIHに変更
- 2階主寝室上のロフトを間仕切り、宿泊者立入不可に
- 壁紙の全面貼り替え
- 美装工事全般
- 消火器や避難誘導灯を設置
宿泊業に必要な安全対策を含め、快適に過ごせる仕様に整えました。




周辺環境と工事対応
リフォームは京都の地元工務店に依頼。担当の親方は同世代で、相談しやすく非常に頼れる存在でした。
立地は路地奥でお寺の横。騒音や工事車両の出入りが気になりましたが、事前に隣家や民生委員の方へ挨拶と説明を実施。そのおかげで、工事中のトラブルはなく順調に進行しました。


工事スケジュールと完了
工事期間は2024年11月~12月。両親の介護で京都に滞在する際にはホテルに宿泊し、その都度工事の進捗を確認しました。
12月下旬には検査が完了し、鍵の引き渡しを受けて工事完了。消防設備の検査(消火器・避難誘導灯)も無事にクリアしました。


今後の流れ
リフォーム完了後は、行政書士を通じて京都市へ住宅宿泊事業の届出を行います。
その後、運営会社と連携し、いよいよ実際の宿泊運営へと移行していきます。


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