2025年のスタートと、京都での不動産活用の進展 #898 mission094
2025年がスタートしました。
僕たち家族は東京の自宅で年末年始をゆっくり過ごし、前年にサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)へ引っ越した京都の両親も、無事に新年を迎えることができました。初めての年越しを新しい住まいで過ごせたことに、ひと安心です。
1月3日、僕は介護用品の補充や両親への面会を兼ねて、単身で京都へ向かいました。年明けから京都での活動が本格的に動き始め、不動産活用の取り組みが一気に加速しています。
2024年から準備を進めてきた3つの不動産プロジェクトを、以下にまとめておきます。

① 左京区の土地・建物(その1):母方の実家を売却へ
この物件は、母が元気だった頃に管理していた左京区の家屋です。仏壇も安置されていた思い出の家ですが、老朽化が進み、家財の搬出もすでに完了。現在は仲介業者を通じて売却活動をスタートしています。
問い合わせや価格交渉が入るたびに業者から連絡があり、春の売却完了を目指して動いています。2025年は、この不動産売却が一つの大きな節目になりそうです。
② 左京区の土地・建物(その2):リノベーション済みの貸家に
同じく左京区にあるもう一つの家は、2024年に和風リノベーション工事を完了。モダンな内装に加え、全室エアコンを完備し、管理用の1室には仏壇を移しました。
賃貸募集も始まり、相場よりやや高めの家賃設定で入居者を募集中です。「少しハードルを上げることで、良質な入居者が集まりやすい」と、不動産会社や設計士さんのアドバイスを参考にしています。春までに入居が決まることを願って、準備を進めています。
③ 東山区の実家:住宅宿泊事業(民泊)として活用予定
東京から京都への遠隔介護を支える拠点として使ってきた東山区の実家は、2025年春から住宅宿泊事業(いわゆる民泊)として運営を開始予定です。仏壇のある1部屋を「オーナールーム」として確保しつつ、その他の部屋を宿泊用に活用します。
すでにリフォーム工事は完了し、消防検査にも合格。行政書士さんを窓口として、地域の町内会やご近所への挨拶回りも済ませました。2月には京都市への届出が受理される予定で、管理をお願いしているゲストハウス運営会社と密に打ち合わせを重ねています。
新しい年のはじまりに感じた手応え
2024年は、両親のサ高住への引っ越しや年末の税務調査対応など、大変なことも多い一年でした。でも、その中で不動産の整理や運用準備を一歩ずつ進めてきたおかげで、2025年は年初から攻めの姿勢に切り替えることができたと実感しています。
両親が安心して暮らせる環境を整えながら、実家や空き家の有効活用にも取り組んでいく一年。僕自身にとっても、大きなチャレンジと成長の年になりそうです。
両親には、これからも安全で元気に、できるだけ長く穏やかな暮らしを続けてほしいと願っています。
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