サ高住に引っ越した両親への生活必需品・嗜好品の効率的な届け方 #873 mission069
父母は2024年2月、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に引っ越しました。
生活に必要な消耗品や飲料・嗜好品などは、最初はAmazonや楽天などのネットショッピングを使って直接配送する方法を考えていました。実際に一度だけトイレットペーパーやお茶をネット注文で送ったこともあります。
しかし、その後すぐに方法を変更しました。
理由は「確実に必要なものを届け、受け取りの負担を減らす」ためです。

目次
採用した物資の届け方
1. 消耗品(トイレットペーパー・衛生用品)
2〜3週に1度の京都訪問時に必要分を持参し、次回訪問までに使う量を見越して補充しています。これにより、不足の心配を減らし、現地での生活を安定させています。
2. 嗜好品・飲料(ノンアルコールビール・清涼飲料・味付けのり・むき栗・飴など)
東京のスーパーでまとめて購入し、あらかじめ決めた80サイズのダンボールに箱詰めして宅急便で送ります。品目や箱のサイズを固定することで、準備の手間も軽減しています。
ネット配送をやめた理由
ネット注文をやめた大きな理由は「受け取りの難しさ」と「混乱を防ぐため」です。
- 父は足腰が弱く、インターホンまで素早く移動できない
- 母は耳が遠く、インターホンの呼び出し音が聞こえない
- 不在通知がポストに入ると確認が困難
(ポストはエントランスの外側にあり、鍵を持たない2人は確認できない。また、母が外出することは徘徊リスクにもつながる)
さらに、ネット注文でバラバラに届くと
「これは届いた?」「まだ来ないものがある」
というように、両親とのやり取りが煩雑になるリスクもありました。
安心して届けるための工夫
僕が取った方法は、宅急便の送り状をすべて手書きにし、「インターホンに出られないのでフロント事務所呼び出し」と明記すること。
これにより、配送員は直接部屋に呼び出さず、サ高住のフロントスタッフが荷物を受け取り、各部屋に運んでもらえるようにしました。
この方法のメリット
- 確実に荷物が届く安心感
- 両親も私も余計な心配が減る
- 定番の商品・箱サイズを決めることで準備も簡単
一見手間に感じるかもしれませんが、購入する品も箱詰め方法もパターン化しているので負担は少なく、むしろ「このひと手間が両親との静かなコミュニケーション」だと感じるようになりました。
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