2つの家系のお墓を管理する僕の体験談|法事・お布施・塔婆の準備まで#836 介護振り返りnote032
僕は今、2つの家系のお墓の管理をしています。一つは父方で、こちらは臨済宗のお寺の檀家として、祖父母が眠っています。もう一つは母方で、叔母の死後に一時的に途絶えましたが、形式的に母が檀家を継ぎ、現在は僕が連絡の窓口を務めています。
これまで法事やお盆の準備は両親に任せきりで、正直何も分かっていませんでした。でも実際に動いてみると、思っていた以上にやることが多く、学ぶことばかりです。
幸い、どちらのお寺も両親と関係が深く、僕が事情を説明すると、とても丁寧に教えてくださいました。
2023年8月の京都は猛暑でしたが、お盆に合わせて、母方のお寺で叔父と叔母の回忌法要も一緒に行うことになりました。母が高齢で連絡が難しくなってきたため、日程調整から当日の準備まで、すべて僕が担当することに。
母には何度も「今日お寺に行くよ」と声をかけて、法事用の服を準備させ、数珠も僕が持っていきました。お寺に行く際の持ち物や手順は、経験してこそ身につくものだと実感しました。
お布施の相場や、塔婆の種類と費用も調べて把握しました。以下がその一例です:
- 大塔婆(お墓の後ろに立てる):1枚3,500円
- 水塔婆(墓前に供える):1枚400円
- お寺で購入する供花:1束600円
- お布施:うちは3万円〜5万円を包むようにしています
ネットでは「お布施は1〜3万円」という情報も見かけますが、うちのお墓にはすでに6人が入っていて、お寺にも長年お世話になってきました。母の体調も考慮し、僕が代表として参っていることを住職も理解してくださっています。
そんな背景の中で迎えた2023年のお盆。無事に法要を終えることができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
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