#249 9月10日ごろまでに植えたい、これはお奨め!なアブラナ科苗

m3-f blogです。
昨日は、今がまさに植えどき!のアブラナ科の苗、キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・ハクサイの記事を書きました。

この記事をこんな方に☆

・9月の家庭菜園の作業の様子を知りたい方
・家庭菜園を始めたばかりまたはこれから始める方
・9月から家庭菜園で始められる野菜の種類を知りたい方

今回は、そんなオーソドックスな苗たちに少しだけ趣向を凝らして、でも「意外と簡単にできて面白い!」アブラナ科の苗をお奨めします。

冬の収穫量を重視するなら

地上に次々と実をつける夏の野菜に対して、秋冬野菜はどうしても「一つの株から収穫物は一つ」というものが多くなるのですが、1苗植えてできるだけたくさん、長く収穫して楽しみたい、ということで例年、講習会なんかでも話したり聞いたりしているのが次の2つです。

茎ブロッコリー

苗の姿、形はブロッコリーとほぼ同じです。
なので、混植する場合は、札をつけておかないとわからなくなりますね。

こうできます。

普通のブロッコリーも、何も1回きりの収穫で終わりではなく、ほとんどは「側花蕾」ができて少しは長く楽しめるのですが、やっぱりこのスティックタイプは、本当にどんどんできます。茎もアスパラのような食感で美味しく食べられるのでお奨めですね。

芽キャベツ

↑今植えておけば、11月ごろにこんな感じで茎に実がついてきます。小さなキャベツ1株から50~60個くらい採れることも。

育つ姿が華やか!面白い!野菜

カラーカリフラワー

カリフラワーは、花の蕾のところを食べる野菜なので、その花の色を変えた品種のものがいろいろ出ています。

純白のカリフラワーは、白の色を維持するために直射の日当たりを避けたりとひと手間がかかるんですが、このカラーカリフラワーはその心配が要らないので、実は白よりも作りやすかったりもするんですね。

ロマネスコ(カリフラワー・スパイラル)

カリフラワーとブロッコリーのあいのこのような存在です。こんな奇怪な形をした野菜なんですが、これもまた作りやすいんですね。

Point!物理的に虫を防ぐ・防虫ネット

前回の記事でもご紹介した、やはり物理的に虫から苗を守る、防虫ネットは欠かせません。

虫を予防するなら、自然由来の薬剤を

どちらもついた虫を駆除する、殺虫してしまうものではなくて、香りで虫が寄ってこないようにするためのもの
そのままスプレーできるものとか、原液を薄めて使うものなど、いろいろ出ていますね。

100%寄ってこなくすることは難しいですが、これも「こまめに頻繁に」スプレーしておくと、確かに効果は表れてきます。

まとめ~あわせて読みたい記事

今回は、茎ブロッコリー・芽キャベツ・カラーカリフラワー・ロマネスコ(スパイラル)のご紹介でした。
実はオーソドックスな野菜たちよりも育てやすい!っていうのが面白いですね。

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◆菜園日記

◆採れたて野菜の調理レシピ

この記事を書いた人
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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2024年1月9日

Posted by m3firm