【野菜栽培・ナス科】ピーマン

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育ててみた家庭菜園の野菜作りの一次情報。野菜ごとのページ。
今回は、ナス科のピーマンです。

ピーマンの概要

ナス科
育ててみたやり方種から、苗から
原産地中南米の熱帯地方
発芽適温20~30℃
生育適温昼温27~28℃、夜温18~20℃
育て始める時期種から:2月
苗から:4月~6月
収穫できる時期6月~11月

◆ピーマンを種から育てるなら

※ナス科の野菜を種から育てるには温度・水管理がなかなか難しいので、春先から苗がお奨めです。

4月の様子

↑仮支柱を立てて、苗の植えつけ

苗を購入するときのポイントは、

・節と節の間が詰まっていること(徒長していないこと)
・葉が鮮やかな緑色なこと
・ポットの下からじゃっかん根が飛び出ていること

あたりでしょうか。

5月の様子

5月の上旬が、苗の植え付けの最盛期です。

↑湿度が高いと、アブラムシが発生してしまいがちです。

↑4月に植えて、成長が早いものだと5月下旬には実を付け始めます。

6月の様子

気温が高くなり始める6月は、第1次の収穫最盛期です。

7月の様子

↑1苗から、多い時だとこれくらいの収穫が1度にあります。

8月の様子

8月中旬を過ぎると、生育適温を大きく超える気温となっていくため、収穫量は落ち、一休みとなりました。

↑特有の苦みを抑えた、「こどもピーマン」というお子様にも優しい品種も家庭菜園では人気でした。

9月の様子

9月中旬以降、気温が落ち着いてきて、再びの成長が始まります。

10月の様子

10月は、第2期の収穫最盛期。

力強く育っています。

ピーマンは、綺麗な白い花を咲かせた後、実を付けていきます。

11月の様子

いよいよ収穫最終盤です。

12月に向かって、気温の低下と共にだんだん株も弱っていきます。

↑家庭菜園あるある。少し採り遅れて赤くなってしまったピーマンも、美味しくいただけます。

動画でチェック!

◆4月の様子

◆5月の様子

◆6月の様子

◆7月の様子

◆8月の様子

◆8月・収穫の様子

◆9月の様子

◆10月の様子

◆11月の様子

育ててみた感想・まとめ

「夏の野菜」というイメージだったピーマンが、長ければ12月、少なくとも11月まではそんなに難しくなく収穫し続ける、ことができるのはまず驚きでした。

初夏のまだ苗が弱いうちにアブラムシ対策、というのがありましたが、それ以後は安定した生育で問題なし。
仕立て方は「3本仕立て」が一番管理もしやすくおすすめ。

気をつけるべきPoint

①栽培期間(4月~11月)を踏まえた計画を立てる
②育ち始めの時期のアブラムシ対策が必要
③真夏は無理をせず、秋の第2期の収穫期に備える

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この記事を書いた人
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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2024年4月16日

Posted by m3firm