#095 おすすめ糖質制限本。バイブルになったもの4選まとめ

m3-f blogブログです。
何度かご紹介してきた糖質制限ダイエット食生活改善のバイブルになった本。
4冊まとめてご紹介してまとめてみます。

この記事をこんな方に☆

・糖質制限によるダイエットに興味がある方
・食生活改善を検討されている方
・糖質制限、ダイエット関連のおすすめ本を探している方

2019年、食生活見直しに至った背景

そもそも2019年にどうして食生活改善に向かうことになったか、発端は2019年8月29日受診の、いわゆる会社での健康診断結果でした。
ポイントとなる数値だけ抜き出すと

BMI値24.5
体重80.8kg
腹囲87.0cm
肝機能検査(GPT)<ALT>59U/L

・体が重だるい
・少し動くと息切れがする
・階段を上るのが辛い

そんな初期症状があったのですが、内診の結果、この肝機能の数値が、付き合い程度でほとんど飲酒していない状態ではやはり高いらしく、原因が食生活にあるということでした。

はっきり言われたのが、現地作業(僕の場合は農作業)をした後の水分補給でスポーツドリンクを飲んでること。
「糖質の塊ですから」
と。麦茶を薦められました。

ここから、いろんな情報や本を探していって、改善の第1歩を踏み出しました。

そして今にも至る、4冊のバイブル本に出会ったのです。

「糖質」について初めてしっかり学んだ本

医者が教える 食事術 実践バイブル2 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70」(牧田善二著、ダイヤモンド社刊)。

2019年夏、体調不良に苦しんでいた時に最初に出会ったのがこの本でした。
食品それぞれについて詳しく「食べ方」「情報」について書かれているので一つ一つ参考にしながら食事に向き合いました。

★この本で学んだポイント

・食の正しさ
・食材別食べ方
・年代別食生活の注意点

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「動物性たんぱく質」重要視、を考えるようになった本

最強の糖質制限ガイドブック みるみるやせる 血糖値が下がる」(水野雅登著、アチーブメント出版)。

2冊目に読んだこの本では、糖質はもとより、「たんぱく質」特に動物性たんぱく質についてちゃんと考えるようになりました。

★この本で学んだポイント

・糖質について
・たんぱく質について
・健康に最も影響を与えるものは「考え方」

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「糖質を制限する!」というよりも、「動物性たんぱく質をもっと摂る」と考えていくと、自然と糖質の接種も減っていくんだということがわかり、それを実践するようになりました。

「空腹」時間を大切に考える

「空腹」こそ最強のクスリ(青木厚著、株式会社アスコム)。

糖質制限、たんぱく質重視を進めていくと、食生活の中で「おや?」と感じることが本当に出てきて、その一つが「空腹」についてでした。
当たり前のことですが、おなかが空いてる方が食事は美味しい。
で、しばらくは「おなかが空いてる」=「何か・早く食べないと」という思考だったのですが、空腹時間を楽しめるようになってくるんです。

そんな時にちょうど読んだのがこの本でした。
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★この本で学んだポイント

一日3食への問題提起
具体的に空腹時間を作るタイムスケジュール
オートファジーという仕組み

「血流」を学んだ1冊

血流がすべて解決する」(堀江昭佳著、2016年初版発行)。

バイブル本4冊目、最後はこちらです。
漢方の視点で、血流たっぷり、を目指そうというものなのですが、「血流をよくすれば心は自由になれる」と、結局はメンタルの健康にも良いと、書かれています。

★この本で学んだポイント

朝食について
・血流たっぷりに向けた「睡眠」
・たんぱく質・空腹時間

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まとめ~1年後の健康診断結果は

結果的に、冒頭で描いた2019年の健康診断の結果数値は、2020年9月30日の受診(1年後)には、

BMI値20.4
体重66.6kg
腹囲75.2cm
肝機能検査(GPT)<ALT>35U/L

に改善しました。1年かけて変わっていったので自分では手ごたえはありながらも、そんな変化の実感はなかったのですが、計測されてたスタッフの方が前年数字と見比べて二度見されていたくらいだったので、やっぱり劇的変化だったのだと思います。

1年間の率直な感想としては、大きく3か月のクールごとに少しずつ異なっていて、
実感としては大変なのは最初の3か月ですね。

2019年9月~2020年8月【1年間】の食生活改善の率直な感想

第1クール(9月~11月)めちゃくちゃ大変!毎日夕方になると甘いものが欲しくて、「これならいいだろ」くらいに、コンビニで数日果汁グミを買って食べてしまっていたこともありました 笑
第2クール(12月~2月)身近なところだと体重が減ってきます。この実感値があるので、気分よく、いろいろな制限にも慣れてきます。
第3クール(3月~5月)間食や、人工甘味料についての拒絶に近い感覚が出てきて、ライフスタイルの一環になった手ごたえを感じます。確かこの頃で当初から10㎏くらいの体重減。
第4クール(6月~8月)体重の変化がほとんどなくなるか緩やかです。ただ維持するために引き続き同じことを繰り返す。すると、結果的に1年間で14㎏の減が実現しました。

という感じでした。
何事も継続が大切
当たり前のことを当たり前にやっていたら、何かしら結果は出てくるもんだな―、と、こんなところでも思いました。

次回の記事では、今も続けている、実際に取り組んでいる日常の食事を何点か挙げてみます。

この記事を書いた人
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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2024年5月1日

Posted by m3firm