#076 4~11月の8か月間楽しめる夏野菜5選!何が一番最後まで収穫できたか

m3-f blogブログです。
先日レポートした「11月まで採れてる夏野菜」の続編で、いよいよ終わりが見えてきましたが、いったいどの野菜が最後まで収穫できたのか、8か月間楽しめた夏野菜5選!としてまとめてみたいと思います。

この記事をこんな方に☆

・家庭菜園をこれから始める、または始めて間もない方に
・夏野菜をいつまで育てられるのか知りたい方に
・家庭菜園のおすすめの夏野菜を知りたい方に

ご紹介する夏野菜の植え付けは4月7日でした

前回の記事のおさらい。

菜園に夏野菜苗として植え付けたのは4月7日でした。

春の苗の植え付け時期は悩ましいところですが、寒くなったらダメになるウリ科と違って、ナス科は成長は遅くなっても比較的強いので、思い切って4月初旬に植えています。
対処すべきは苗植えした直後に春一番に近い「強風」が吹くこと。なので防虫ネットトンネルを「防風」対策として設置しています。

この植え付け時の様子を動画で

菜園体験をされてる皆さんと一緒にやった作業の動画です。

それでは、11月中旬になって、結果として8か月間楽しめた夏野菜の5選!です。

おすすめ夏野菜①ミニトマト

今回ご紹介する夏野菜で、1番最後まで収穫を楽しめたのは、ミニトマトでした。
これは意外でした、、

11月13日の作業時にまだ赤く色づく予備軍がいたので、もう一収穫できそうです。

きれいに色づいているものを、この日は収穫しました。

ミニトマトは、夏の酷暑でいったんお休みして、秋前の追肥の栄養と、生育適温にバチっとはまった10月初旬くらいからぐんぐん成長していました。
トマトが最後まで採れた夏野菜になったのは今までなかったので、ちょっとビックリです。

おすすめ夏野菜②つるありインゲン

これまたビックリの結果だったのですが、別名「三度豆」と呼ばれるインゲン三度目の収穫期がまだ続いています。こちらも真夏は「枯れたか!?」と思うくらい成長をストップさせていたのですが、9月・10月で復活しました。

いんげんを11月に収穫したのは、家庭菜園12年やっていて恥ずかしながら初めての経験でした。
今回の収穫でおそらくラストのようですが、よく頑張ってくれました。

おすすめ夏野菜③ししとう

こちらも数少なくはなってきましたが、粘り強くまだ収穫を続けていましたししとう
8月9月は「収穫が一番の作業」と言われるくらい、根気強く収穫し続けて今に至る、という感じです。

シシトウはビギナーでも作りやすい、家庭菜園のお奨め野菜なのですが、結果的に「大量に採れすぎる」というのが困りもので、ホントに初めてやる方は、植える苗の数を最小限にした方が無難です。

ちなみに夏にまとめてみた、一つの野菜からどれくらいの収穫が見込めるかをまとめた記事がこちら。
シシトウは8月まででも、1株から100個は採れています。

おすすめ夏野菜④ピーマン

ピーマンです。
開花後の実ができてきていますが、もう大きくするパワーは残っていないようで、今回の収穫物でラストでした。

ピーマンもシシトウと同じく、比較的育てるのが簡単で、真夏の気温にも強く、料理のバリエーションもたくさんあるのでおすすめのお野菜ですね。

おすすめ夏野菜⑤ナス

↑トマトのそばに小さいのが、見えますか?
秋ナスです。こちらもこれ以上大きくするパワーがなく、つやのある小ぶりなこの状態で収穫して終了です。

秋ナスを上手く採るには、8月の「更新剪定」がポイントで、今回はその剪定と追肥が上手くいって、たくさん秋にナスを採れました。

今回の夏野菜記事のまとめ

この日は菜園にたっぷりできていたパセリと、コカブも収穫できました。
11月中旬に採れたて野菜がいっぱい!

今日の記事は、夏野菜がいつまで採れるかという視点のものでしたが、考えてみると4月から11月、8か月間も菜園に育ってくれていたことになりますね。
しかも夏野菜なので、手入れ作業もそこそこに、収穫も6月下旬くらいからは(一部真夏時期を除いて)ずっと続いていたことになり、ホントに楽しめた野菜たちでした。

この5種、家庭菜園の定番野菜ばかりだとは思いますが、本当におすすめですよ。

この記事を書いた人
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m3-f blogを運営しています。
京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年11月12日

Posted by m3firm