母が股関節手術後に無事退院、今後の介護方針 #878 mission074
023年7月13日、股関節骨折で手術・入院していた母が、術後4日目で無事退院しました。
意識や体力も回復し、「早く家(サービス付き高齢者住宅の部屋)へ帰りたい」という気持ちが強まったことで、主治医からも「退院しても大丈夫」と判断されました。
抜糸は退院後に施設へ病院から往診対応することで合意。7月17日、施設の部屋で無事に抜糸が完了し、一連の治療は終了しました。
次のステップはデイサービス利用の検討
退院後の母の生活について、施設スタッフやケアマネジャーから「デイサービス利用」を提案されました。
母は軽度の認知症があり物忘れはあるものの、迷惑行為や著しい問題行動はなく、日常生活(衣食住)は自立できています。
ただし、施設の外に自由に出られないため運動不足が心配で、認知機能の低下も懸念されていました。
また、父も介護疲れが見え始めていたため、「母が日中デイサービスで過ごすことで父に休息の時間を作る」という意味でも、週1回のデイサービス利用は有効と考えられました。
デイサービス利用への家族の不安と解決策
しかし、「デイサービス」という言葉に対する母と父のイメージは「高齢者が集まってお遊戯をする場所」で、二人とも「まだそんなに老人じゃない」という気持ちから抵抗感がありました。
そこで提案されたデイサービスは、軽度認知障害者向けで内容も充実しています。
毎週木曜日、マイクロバスで送迎があり、体操や工作・料理などの体験型イベントも季節ごとに実施されます。
母はかつて裁縫が得意で、ものづくりが好きだったため、こうした活動に馴染めれば、新たな趣味や楽しみも見つかるかもしれません。
「リハビリ」の視点でデイサービスを提案
そこで私は、「股関節手術後のリハビリ」という切り口でデイサービス利用を説明することを思いつきました。
母も父も「術後のリハビリなら必要だ」と理解しやすく、デイサービス利用への抵抗も少なくなるはずです。

今後はこの説明で家族の同意を得て、母が安心してデイサービスに通い、新しい生活リズムを作れるようサポートしていく予定です。
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