【京都の不動産活用】僕が取り組む3つの土地建物の利活用スキーム【2024年進捗】#874 mission070
父と母がサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入居したことをきっかけに、京都にある家族の不動産3件(3つの土地建物)の活用方法を本格的に考え始めました。
2024年夏、ようやく大まかな活用スキームが固まってきたので、現時点での進捗を整理しておきます。

その1|左京区:母方の実家(家系が途絶えた土地建物)
- 所在地:京都市左京区
- 物件概要:2階建て木造家屋付き土地
- 背景:もともと母の妹3人が暮らしていた家で、母の両親・兄妹の御仏壇がある
- 所有権:母が相続した後、僕が代表を務める合同会社が購入済み
現状と方針
長年空き家となり、雨漏りや天井剥がれなど老朽化が深刻。建物の再利用は困難と判断しました。
信頼できる不動産業者を通じて売却することに決定。御仏壇は別の家へ移します。
その2|左京区:母方の別宅(母の両親と兄が暮らした家)
- 所在地:京都市左京区
- 物件概要:2階建て木造家屋付き土地
- 背景:母の両親とお兄さんが暮らしていた家
- 所有権:引き続き僕の会社が所有
現状と方針
築年数は古いですが、管理状態が良好。建物の骨格を活かしたリフォームが可能です。
御仏壇をこちらに移し、「仏間」をオーナールームとして確保。
そのうえで、残りの部分を貸し家(賃貸住宅)として活用する計画です。
これにより、母の家系のご先祖様をしっかり守りながら、不動産としても有効活用できます。
その3|東山区:父母所有の2008年築の家
- 所在地:京都市東山区
- 物件概要:2階建て住宅(2008年築)・土地
- 背景:父と母が所有している家で、現在は僕や家族の京都滞在時のみ利用
現状と方針
年間数回しか利用していないため、不在時の管理と活用を目的に「住宅宿泊事業(民泊)」へ転用を検討。
父母から僕の会社が借り受け、会社が京都市へ民泊事業者として申請します。
許可取得後は、実際の運営を民泊・ゲストハウス管理の専門会社に業務委託予定です。
父方の御仏壇があるため、管理部屋兼僕の滞在用の部屋を確保しつつ、残りの部分を宿泊施設用にプチリフォームします。
信頼できるパートナーとの出会い
当初、京都で頼れる建設・不動産パートナーはいませんでした。
しかし、数年前に両親のサ高住を紹介してくれた「シニア住宅紹介のお助けマン」さんのご縁で、次々と信頼できる仲間が集まりました。
- 不動産仲介業者
- 建設会社・工務店
- 設計士・デザイナー
- 宿泊施設運営会社
- 行政書士
しかも皆、僕と同世代で相談しやすい仲間たちです。
今後の予定
2024年中に必要なリフォーム・工事を終え、2025年から本格運用を開始することを目指しています。
京都の不動産活用を通じて、家族の想いと資産をしっかり未来へ繋げていくつもりです。
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