要支援1でも施設入居を目指す!父母に最適な住まい探しのリアル体験記#831 mission027

僕が父の介護認定の区分変更を申請したものの、却下され「要支援1」の状態がしばらく続くことになりました。そこで、環境を変えるために引っ越しや入所施設探しを本格化することにしました。

特に母の物忘れが進む中、父は「どうしたらいいだろう…」と悩んでいて、僕はいつも「住まいを変えて環境を整えよう」と提案していました。父自身も、長年暮らした家を離れる寂しさや新しい手続きへの不安はあるものの、「いい所があれば見つけてほしい」と言うようになりました。こうしたやり取りを、おそらく10回以上は繰り返してきました。

父が少しずつ環境を変える前向きな気持ちになってきたと感じた僕は、早速シニア住宅紹介サービスの担当(以下「お助けマンさん」)に連絡。まずは僕だけで数件の施設を見学予約しました。

見学条件の設定

  • 父と母が同じ建物に入居できること(できれば別々の部屋)
  • 現在の介護区分は、母が要介護1、父が要支援1
  • 対象施設:有料老人ホーム、シニア向けマンション、サービス付き高齢者住宅(サ高住) ※要支援1でも入居できない施設もあるため将来の介護進行を見据えた選択

見学の流れ

お助けマンさんに車を手配してもらい、父母の現状や好み、僕が把握していた相続や家族関係と併せて、5~6件の施設を見学しました。建物の築年数、雰囲気、部屋の広さ、食事、提供サービス、そして月々の費用などをチェック。遠隔介護4年の経験を活かし、ある程度の判断材料を頭に整理した上で回ることができました。

その結果、候補に残った施設は2〜3件。次のステップとして、実際に母を連れての見学を予定しています。次回は、母の反応や施設での過ごしやすさを確認しながら、最適な住まいを絞り込んでいく予定です。

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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2025年6月30日

Posted by m3-f.site