#328【ネギ】京風のきつね&たぬきうどんを作って子供たちと一緒に食べました

この記事のPoint☆

・家庭菜園の収穫野菜を使ったうどんのレシピ
・家庭菜園を始めたばかり、またはこれから始める方に
・きつねうどんとたぬきうどんを作ります

m3-f blogブログです。家庭菜園のネギが11月ごろから快調に採れ続けていて。

今回はうどんが食べやすく大好きな我が家の子供たち(9歳&6歳)と一緒に食べるように、京風のきつねうどんとたぬきうどんを作りました。

京風のきつねうどんとたぬきうどん

地域によって呼び名が異なったり、同じ場所でも諸説あったりする「きつねうどん」と「たぬきうどん」。
ですが、京都で生まれ育ち、今は亡きおばあちゃんが作ってくれたり近くのうどん屋さん(今は廃業)の出前で食べた昔ながらの呼び名は、

・油揚げ(本来は短冊状)が乗ったうどんが「きつねうどん」
・「きつねうどんに」九条ネギ+あんかけ+ショウガの風味が効いたが「たぬきうどん」

です。
さらには甘辛い油揚げの乗ったものは、きつねうどんの中でも、「甘ぎつね」と言っていました。

ちなみに「きつねがどろんと化けてたぬきになった」というのが、あんかけの様子を名前にした由来だそうです。

すべてをその通り、とまではいきませんでしたが、いちおう京風なレシピと味付けで、2日間にわたって、きつねうどんとたぬきうどんを作ってみました。

きつねうどんのレシピ・作り方

まずはきつねうどんから。

用意する食材、調味料

↑こちらが使った食材、調味料

↑薄口しょうゆ、みりん、酒

↑油揚げは、今回は手抜きで、味付けされてる市販のものを用意しました。

↑ワカメは乾燥タイプのもの

下ごしらえ、準備

家庭菜園で採れたネギは、食べやすいサイズにカットしました

作り方、手順

分量のだし汁を作り、ワカメとネギ、調味料を加えて煮立たせます

うどんは別のお鍋で茹でる

茹でたうどんに油揚げを載せて、上からだしをかけて、完成。

たぬきうどんのレシピ・作り方

続いてたぬきうどん。

用意する食材、調味料

↑たぬきうどんの回は、きつねうどんの回からはわかめをなくしてかまぼこを追加しました。

薄口しょうゆ、みりん、そしてたぬきうどんのポイントとなる「しょうが」です。

作り方、手順

分量のだし汁を作り、かまぼこ、ネギを加えて煮立たせます

うどんは別途茹でて作ります

だしは最後に水溶き片栗粉でとろみをつけてあんにし、うどん・油揚げにかけて完成

完成~家庭菜園で採れたネギの栄養は

きつねうどんとたぬきうどん。
それぞれ味が引き立って、京風の「薄口しょうゆ」も効いて美味しかったです。

連日入った、家庭菜園で採れた「ネギ」の栄養

まとめ~あわせて読みたい記事

文中に出てきた、昔実家の近くにあったうどん屋さんの名は「井筒」。
京都市東山区です。
今は、近くでうどん屋さん、、というと、このお餅屋さんですね。食堂として、中で食べることもできます。

力餅食堂、加藤商店さん。
ちなみにここの「いなり寿司」が出汁の風味で美味しいんです。

あわせて読みたい記事

◆菜園日記

◆調理レシピ

この記事を書いた人
m3firm運営者

m3-f blogを運営しています。
京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2024年1月26日

Posted by m3firm