#094 物置基礎のDIY的補修ドライコンクリート【先日の豪雨で陥没した畑の修繕に】

m3-f blogブログです。
12月1日(水)の大雨で、管理している畑(の野菜ではなく)、フェンスや物置の足元の土がぬかるんで、細かな陥没を起こしてしまっていました。
今回は、簡易な補修として、DIYで基礎を固めたお話です。

この記事をこんな方に☆

・ドライコンクリートを初めて使う方に
・物置、倉庫の基礎をコンクリートでかんたんに固めたい方
・土の地盤に物置の基礎を固めたいときに

畑の物置やフェンスの基礎まわりが陥没

先日(11月30日~12月1日早朝にかけて)、関東にも低気圧の影響で大雨が降りました。
横浜で管理している菜園の、ちょうど水下側に設置してある物置やフェンスの、基礎の部分の周りの土がぬかるんで、軽い陥没を起こしていました。

先週、巡回点検に行った際にはかんたんに応急対応で、ひとまず土でしっかり締め固めてきました。

インスタントコンクリートでDIY的補修

そして昨日、資材が調達できたので、DIYですが、補修に行ってきました。

ちなみに物置はH=1,500㎜、D=900㎜、W=1,900㎜のタイプです。
向かって右奥の基礎まわりのぬかるみ対策。
フェンスは右側の写真で、この支柱の基礎周りです。

用意したもの

・インスタントコンクリート(ドライコンクリート) 25㎏1袋
・調合用のバケツ
・水(菜園に水が引かれていないため自宅からタンクで持参)
・剣先スコップ
・混ぜ合わせ用のスコップ

です。

インスタントコンクリート(ドライコンクリート)

調合済みのコンクリートで、砂・砂利・セメントが理想的な配合で作業性に優れます。
ガレージの土間、コンクリート部分の補修、フェンス基礎、門柱などに使用します。
現場で水を加えて練るだけで使える

ドライ(インスタント)コンクリートの施工手順

土で埋め戻した部分を掘り起こす

まず剣先スコップで、今回コンクリートで固める部分の下穴を開けます
前回の応急処置時に土で埋め戻したところを掘り起こしました。

コンクリートを練る

・バケツにドライコンクリートを開ける(適量、練り合わせて使う分)
を加える
練る

これ、写真撮ってますが、早わざです。
機械での攪拌ではないのですぐに固まってくるんで、練るのを素早く、そしてできたらすぐに、先に開けておいた下穴に投入します。

何度か繰り返す

練ったコンクリートを投入。
これを何度か繰り返します(今回は3回やりました

物置の足の部分にも。

これで、乾燥させます。
表面はすぐに乾きますが、もともと地盤の緩いところなので、しっかり埋めたところが乾くまで養生をします。

また来週見に行って、必要なら追加しよう

こんな感じで。
2、3日雨は降らないようなので、その間にしっかり乾燥するでしょう。

ちなみに物置は足の基礎を固める際に若干傾き調整しました。
どうしても畑の土が地盤だと、基礎・アンカーをしっかり打っていても、時間と共に不陸ができてしまうんですよねー

この日打ったコンクリートの確認はまた来週来て、必要ならば追加で投入をしたいと思います。

忘れぬうちに。
この作業はコンクリート練ってるときや投入するときに、けっこう体にしぶきを浴びてしまうことがあるので、汚れてもいい格好で行いましょう。
僕は、長靴+使い古しのレインコートを着用して行いました。

この記事を書いた人
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m3-f blogを運営しています。
京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年11月17日

Posted by m3firm