#070 ニンジンが採れたので、セロリと一緒に和風のきんぴらを作りました【レシピ付き】

m3-f blog(ブログ)です。
オレンジ色の野菜、子供たちもよく知っていて、みんな大好きな「にんじん」
家庭菜園で発芽が難しかったり栽培期間が長かったり、と、少々手間ひまかかるお野菜ですが、引き抜く収穫の瞬間の感動はたまらないですよね。

この記事をこんな方に☆

・ニンジンの活用レシピを考えている方
・ニンジンを使った「きんぴら」のつくり方を調べている方
・家庭菜園でニンジンを育て始めた、または育てようと思っている方

間引き作業してミニニンジンがたくさん採れました

夏から育てているニンジン。
本収穫までの間で、間引きをしました。間引き作業、、といっても結構な量だったので、これだけ大量にミニニンジンが採れました

家庭菜園でニンジンを育てるには、「発芽が大変」→「発芽さえしてしまえば収穫まで安心」とよく言われますが、僕は播種のときにはひと手間かけていて、前日から、種を湿らせておきます
発芽促進ですね。

脱脂綿やキッチンペーパーを湿らせて、種を置いておく(移動するときはそれを包み持っていく)

それでももちろん、発芽しない種もありますが、けっこう確率は上がります。

↑先日間引きして残った大元のニンジンも元気に育っています。

皮にも栄養があり、調理の仕方で摂取内容も変わる

緑黄色野菜の一つ、ニンジン。
なんとなく栄養価が高いイメージがありますが、、

ニンジンの主な栄養

βカロテン(ビタミンA)

皮を剥いた状態でホウレンソウの約1.6倍含まれていると言われるβカロテン
体内でビタミンAに変化して、皮膚や粘膜の維持に役立ってくれます。外部からのウィルスの侵入を防いで、結果的に免疫力を高める、そして抗酸化作用で老化予防にもつながります。

カリウム

カリウムは、野菜に多く含まれる栄養素で、浸透圧の調整をするミネラル。
血圧の低下に働きかけたり、余分な水分を排出してむくみ予防にもなります。

油で炒める

ビタミンAなどは、「脂溶性ビタミン」と言われ、油で炒めると栄養価がアップします。油との相性が良く吸収率がアップするんですね。

皮に栄養がたっぷり

ニンジンの表面の皮には、βカロテンが特に多く含まれています。
なので栄養をより多く摂取したい場合、皮は剥かないか、もしくは薄く剥いて食べるのが良いですね。

ニンジンとセロリの明太きんぴらを作りました

と、いうわけで今回は、収穫したミニニンジンと、セロリを使ってきんぴらを作りました。

ニンジンとセロリの明太きんぴら(レシピ) ※4人分

・明太子 40g
・ニンジン 1本(ミニニンジンだと3本程度)
・セロリ 1本

・酒 大さじ1
・バター 10g
・塩、こしょう 適量
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ1
・粉パセリ 少々(トッピング)

食材、調味料の準備

ニンジン・セロリは細切りにしておきます。

明太子は酒でのばしておきます。しょうゆ、みりんを分量準備。

お子様が明太子の辛いのが難しければ、「たらこ」で代用しましょう。

バターでさっと炒める

バターでサッと炒めます
きんぴらでカリッとした食感は残したいので、炒めすぎないようにしましょう。
火が通ってきたら、のばしておいた明太子、そして調味料を加えます。

もりつけまで

硬さをほどよく残して、火からあげて、粗熱をとります。

僕は事前準備をしておいて、できれば冷蔵庫でしばらく冷やしてから食べるようにしています。

粉パセリを振りかけて、完成です。

菜園で採れたニンジンを使ったきんぴら記事のまとめ

ニンジンを収穫するとき、家庭菜園やり始めのころは嬉しくって、勢いよく抜こうとしてよく「ポキッ」と土の中で折れていました 笑
引き抜くときは、茎元を持って、少し揺らしながら、上に抜く、と上手く収穫できますね。

栄養満点のニンジン。
ただ、栽培日数がけっこうかかってしまう(播種から早いものでも3か月くらい)ので、余裕を持たせたスペースで、じっくりゆっくり育てましょう。
(ちなみに今10月下旬、これからの季節はさらに時間がかかってしまうので、来春に向けて準備しておくのがよいかと、思います)

この記事を書いた人
m3firm運営者

m3-f blogを運営しています。
京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2024年2月22日

Posted by m3firm