#048 これがあって助かった!家庭菜園ビギナー、これから始める方に、お助けおすすめアイテム5選

m3-f blogブログです。
僕も農家の出でもなく30代に入って野菜作りに触れてきたので、最初はわからないことだらけ。
見よう見まねで野菜を育ててきましたが、今回は、10年間くらいやった中で、困ったときにホントに助かった、「これがあって助かった!」≒「こんなのあったんだ」という道具・資材などのアイテムをまとめてみました。

この記事はこんな方に☆

・家庭菜園をこれから始めようと思っている又は始めたばかりの方
・家庭菜園の便利アイテムを探している方
・菜園で支柱をさすのが土が堅くて大変!という方

家庭菜園ビギナー、これから始める方に、お助けおすすめアイテム5選

今回ご紹介するのは、野菜栽培の過程で必要になってくる作業、細かなところから全体を良くするものまで、1年・2年と家庭菜園をやっていくと一度は遭遇する「あるある~」というシーンに役立つ道具や資材で、実際に僕も使って助かった、そして今でも愛用の品になっているものばかりです。

当時の困ったエピソードも交えて書いていきたいと思います。

①意外と大変な硬い土へのラクラク支柱ヘルパー

この商品と出会ったのは実はまだ最近で、今年の初夏の事でした。

大阪で、遠隔地管理でやっている菜園の、ミニトマトやナスなどを植え付けた際に縦の支柱を組もうとしたのですが、雨のあとだったこともあって、地盤が締め固まって挿せない、、
頻繁に通える場所ではないだけにどうしようか困ったものでした。

どこか一見ヤワそうにも見えるのですが、これが素敵な商品でして。
支柱を引っかけてテコの原理で足で押して挿していくのですが、ビックリするくらい挿せる。
一度耕しても締め固まってしまった土に挿すのは大変だったりするんですが、とても上手くいきました。

逆に、抜くときも簡単に抜けます

↑今年の6月18日、この支柱を「ラクラクヘルパーで」挿していきました。

②防虫対策に捕虫粘着シート

商品自体はいろんなメーカーから出ていますが、ほぼほぼ共通しているのは、黄色い粘着テープに虫を留まらせて捕獲する、というもので、僕は特に秋冬野菜のトンネルの中、で多用しています。

コバエがたくさん捕れます、、
ちょっとこのシーンは気持ちいものではないのですが。

僕が野菜作りを始めたのが2010年の春夏で、夏野菜が思った以上に良くできたもんですから、簡単なのかなと思って秋冬野菜に軽くチャレンジしてみたら、アブラナ科もキク科も、ことごとく葉を虫食いでやられまして、、
その時に先輩に教えてもらったのが、このシートでした。

③鍬はこれ1本で大丈夫 ワングリホー

馴染みのない名前かもしれないですが、刃が湾曲になっていて、背を丸めずに除草も土寄せもできる立鎌。
刃は土を運ぶ強度も持っています。

これは僕が今年の春に、新潟・燕三条の伝統の鍛冶屋さんに取材に行った際に教えてもらった道具で、その時からもうずっと、平鍬や三角ホーを使わずにこれ1本で菜園に入っています

↓そのときの動画がこちら。

これまでは除草=三角ホー、刈った草を集める=レーキ、畝立て・土寄せ=平鍬 という感じで使い分けてましたが、ワングリホーに出会ってからは使い分ける必要なし。
本当にこれ1本で全部できちゃいます。

④グラストリマー(草刈り機・充電池式)

もう5年以上使い続けています。
最初は家庭菜園=野菜を育てる だけだったのですが、ちょっと大きめの場所でやり始めると、野菜以外の草の管理が大変(重要)になってきます。

エンジン駆動のものほどパワーがなくても良くて、稼働時間もさほど長くなくても良い、そして車で容易に持ち運びができる、という視点で考えた時に、これに出会ったのでした。

この動画の後半で、充電池式の草刈り機のレビューをしています。

2サイクルオイルで使ういわゆる刈り払い機、パワーがあるのはわかってたのですが、当時管理で使っていたものが、どうしてもエンジンのかかりが悪かったり、思った通りの作業が進まなかったときに、短時間でも良いから確実に駆動してコンパクトに草刈りできるものがないかなぁ、と思って見つけたのがこれでした。

ちなみにだいたいですが、フル充電で連続稼働時間は30分程度
なので、僕は充電池のスペアを持って夏などは動くようにしています。

⑤オーガニック栽培で肥料はこれさえあれば 有機元肥「匠」

最後、今回5つめは有機元肥「匠」。
プロトリーフさんの商品です。

多くの菜園で、有機野菜を作ってるわけではないのですが、栽培をオーガニック、できるだけ自然な状態で作物を育てる、というシーンが多いので、土メンテナンスのタイミングでこれを含んで耕運しています。

あとは、追肥として用いることも。

つい先日は、ナスの更新剪定の際の追肥として少量ですが使いました。
結果、秋ナスが見事に!

まとめ

いかがでしたか。

ちょっとマニアックなアイテムから、機械、肥料まで。
どれも現在の僕の菜園管理には欠かせないアイテムです。
共通しているのは、使いやすくてコンパクト!っていうことかなという気がします。

これらに限らず、自分の使う時間や動きに合わせてきっと相性の良いアイテムが皆さんにもあると思いますので、一つの参考にしていただいて、野菜作りが楽しくなる小さなきっかけを皆さんで見つけましょう。

この記事を書いた人
m3firm運営者

m3-f blogを運営しています。
京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年11月5日

Posted by m3firm