#044 【夏・秋が旬、家庭菜園ビギナーにもおすすめ】野菜の王様 モロヘイヤ。最近ハマっています。

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夏・秋が旬の野菜として家庭菜園でも人気になっているモロヘイヤ
最近、ハマっています。

この記事はこんな方に☆

・家庭菜園でモロヘイヤを育て始めようと思っている方へ
・モロヘイヤのカンタンにできる調理レシピを調べている方
・鉢植えやプランターでモロヘイヤを育ててみたい方

モロヘイヤの栄養 カロテン・ビタミンがすごい

モロヘイヤは、日本での生産量は群馬県がNo.1で、生産でも家庭菜園でも、1980年代と日本に導入されたのは比較的最近にもかかわらず、

・栽培がかんたん
・栄養価が高い

ということで、短期間で全国に普及をしました。

モロヘイヤの栄養価は、カロテン・カルシウム・ビタミンの含有は野菜でもトップクラス。
ホウレンソウと比較してカルシウムは約5倍、ビタミンB2は約20倍含まれると言われます。

古代エジプトの王様が不治の病で苦しんでいた時に、モロヘイヤのスープで治ったという伝説があり、エジプトでは「野菜の王様」と呼ばれているそう。

葉野菜の中では食物繊維も豊富で、便秘の解消にも役立つと言われます。

ぬめり活かして→ユッケが美味しい!

モロヘイヤの特徴であるぬめり(刻むとオクラのような粘りが出る)、

・消化管粘膜促進
・血糖値やコレステロール値の上昇を抑える

という働きも期待できます。

オクラと同じ、「アオイ科」というのもうなずけますね。

管理栄養士の仲間とやってる野菜調理シリーズで夏にやった、「モロヘイヤのユッケ」お奨めです!

(準備する食材)
・モロヘイヤ 1束
・鶏がらだしの素 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・卵黄 1個分
(お好みでいりごま)

6月に種まきして、9月10月まで採れ続ける

大阪・東大阪市でやってる菜園で、6月に種まきしたモロヘイヤは、7月初旬の回から収穫が始まり、先日9月の作業回でも引き続き収穫、10月まで元気いっぱい育ちそうです。

左が8月5日の作業時、右が8月24日。

↑9月14日の作業回のモロヘイヤ。

真夏は葉物野菜の栽培が難しい季節ですが、このモロヘイヤと空心菜には本当に助かっています。
日本の夏の気温と湿度にも全然負けずに育ってくれます。)

屋上菜園やプランター栽培でも

こちらは東京でお世話になってるとある飲食店さんの屋上菜園のモロヘイヤです。
7月16日に種まきして、今が収穫最盛っていう感じですね。

モロヘイヤは、短期間で育って、土の量が限られている屋上菜園や、鉢・プランターでも育てやすいので、家庭菜園ビギナーの方やこれから始める方、あと何よりもモロヘイヤ好きの方にはホントにお奨めです。

☆家庭菜園でのモロヘイヤは、収穫期を過ぎて老化した茎葉、種子には毒性があるという報告もあるので、旬を逃さず、収穫しましょう。
収穫期を過ぎたものは採らないようにくれぐれもご注意を。

▼育てやすいモロヘイヤの種

この記事を書いた人
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京都市出身、現在は東京都江東区に住まい、妻と一緒に小学生&保育園の二人の子育て中。両親の介護で京都との二拠点生活です。
「野菜作りを楽しむ」をコンセプトにした家庭菜園や農体験の運営を仕事として10年やってきました。今は独立して様々な情報発信などのお仕事と、不動産の管理などをしています。

2023年11月4日

Posted by m3firm